天空の城ラピュタのレビュー・感想・評価
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冒険へのワクワク☆あの言葉を皆で言いたくなるジブリアニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
1986年に上映されたスタジオジブリの代表作。
ジブリアニメ映画の中で、このラピュタが一番好きという方も多いのではないでしょうか。
ポケモントレーナーみゆきが生まれる前に上映されていますが、あまりにも有名でテレビでも何度放送されたか分かりません。
個人的には、キャッチコピーの
「ある日、少女が空から降ってきた」
というのが、ストーリーの始まりを物語っていて好きです。
ちょっとした都市伝説的な噂ですが、僕も疑問なことが一つ。
ストーリー終盤でパズーとシータが滅びの言葉「バルス」を二人で合わせて言いますが、シータはパズーにバルスという言葉をどう伝えたのでしょうか。
その時点で既にラピュタの崩壊は始まっていたのかも。
適役ムスカを始めとして、色々なパロディでも使われていることからも分かるように、何度観ても幅も深みもある傑作です。
まだ観たことがないという方は特に観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
ホウオウ
伝説の飛行石がもたらす運命とは何か?何度観てもアニメーションとストーリーの美しさが味わえます。
以前に見たと思っていたがなんと初鑑賞だった。 なんとも素敵なファン...
おうち-177
私「今日、金曜ロードショーでラピュタだって」
職場の隣「あ、坊やだからさ?」
私「それ違う」
隣「あ、ゴミ?」
私「あ、そうそう、あとパンね」
前「バルスやろ」
隣「ゴミ」
私「パン」
という会話を交わした、金曜日の午後。
夏休みはラピュタ、もののけ、ナウシカを観ないと、夏が始まった気も、終わった気もしない。
夏休みはこの3つだ。
この頃のジブリ、胸の奥を締め付けられるなんともいえない気持ちが、子供の頃は苦手でした。
それは恥ずかしさと表裏だったように思います。
自分と同じくらいの子どもたちが、自分なら勇気が無くて、ちゃんと表現できない様々な感情をありったけに体で現しているのが、恥ずかしがり屋の自分からしたら羨ましい部分もあり。
今見ると、ロボット兵は『ターミネーター2』のシュワちゃんのような自己犠牲愛を感じました。
あとこの映画、音楽が素晴らしすぎでしょ。
だから私はパン推しなのですが、挿入曲もいちいち素敵。胸の奥に直球で来る。なんとも切ないし、苦しい。
「君をのせて」の歌詞で、冒険に出るのに必要なのは、お金や荷物がパンパンになったスーツケースでもない、という。
両親から授かった自分と、ほんの少しの身の回りのもの。と歌っている勇気ある歌詞、でもメロディは勇気を振り絞って自分を鼓舞するために必死な若者の気持ちを表すかのよう。
『天気の子』を観た時、あーたしかに10代の自分が何を考えてたかなんて忘れちゃったなぁと思ってさみしくなったのですが、
ラピュタを見たら、もっと前の小学生の頃の自分が何考えてたかなんてもっと忘れてるけど、
この映画を観た時の感情(心のざわめき)を思い出し、なんとも言えない気持ちに浸っております。
ジブリ最高傑作、
名シーン満載の、傑作中の傑作
分かりやすい面白さを、最高のセンスで具現化
宮崎さんの作品の内でも、特に明快な作品だと思う。
飛行、強敵の破壊行為、伝説の秘境、健康的で清い少年と少女、純粋に楽しめる要素で構成していると言える。
だが、どんなものを人は面白がるのかという点には、とても鋭く思考されているのだろう。空に浮かぶ巨大な城、分かりやすく面白いが、それを考え出し的確にデザインしているというのは、並みのセンスではないと思う。
私は特に、竜の巣に飛び込んでから、bgm「天空の城ラピュタ」が流れ、ラピュタの全貌が現れるまでのシーンが、最高に好きだ。
竜の巣の中でパズーが父の幻影を見るところは、個人的にジブリでは最も泣ける。私は、アニメの主人公が何かを見てハッとするシーンが好きなのだが、このシーンはその中でもトップ級に気に入っている。
また、空間の表現が良い。上下方向に積極的に動き、ラピュタ、飛行船、パズーの家などの各場所がそれぞれちゃんと一まとまりの立体的な空間として感じられる。実際の建築や土地を撮影してアニメにしたかのような。場所の存在に説得力があるのはすごい。さりげない構図の妙で部屋や通路の位置関係を見せているのだろう。
「未来少年コナン」も最近観て、ラピュタとの類似点が多く見られたが、作画だけではなく、ストーリーの点でも「ラピュタ」の方が好みだと感じた。コナンは主人公補正で無敵過ぎたが、パズーはより能力的に納得しやすい設定になっていると思う。また、ヒロインの存在についても、「ラピュタ」の方がより際立ち、パズーとシータのどちらが主役かと問えば、両方であると言えるバランスになっている。
名作?違うだろー‼ 最低なアニメです!
最高のアニメーション映画でした
最高のアニメーション映画でした。 夢、 冒険、 スリル、 感動、 重厚なストーリー、 全部の詰まった理想的な作品でした。 まだ宮﨑駿監督に才能があった頃の作品なので、 誰にでも安心して推奨できます。
最近の映画はエログロに満ち溢れており、 低俗すぎるないように失望します。 そのような中で、 天空の城ラピュタ のような優秀な映画があることは、 一筋の希望と言えるでしょう。
なお、 フィクションなので、 当然 [ご都合主義] で作られています。 そこは許容しなければいけません。 [なぜ天空人が、 偶然にも天空の城を探して飛行機を作っている少年の真上から落ちてくるのか] など、 多くのあり得ない奇跡は、 きにしてはいけません。
子供の頃は分からなかった素晴らしさがあった
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