「時代劇映画史上不滅の最高峰」椿三十郎(1962) 西から昇ったお日様はさんの映画レビュー(感想・評価)
時代劇映画史上不滅の最高峰
人権が尊重された類まれな作品。
椿三十郎と言えばどうしてもJAWSのクイント船長とダブってしまい、両者とも勇ましく、豪快で頼もしく信念があり、その堂々とした様に見入ってしまいます。
唯一の違いは扱い方でありまして、クイント船長は無残にぼろ雑巾の様に亡くなります。
之は欧米人には死に対しての哀れみが日本人程無い点にあるのだと思います。一方、地位もない椿三十郎に対して人間としての尊厳を認めてくれる周りの人々の気高さに心底心打たれます。
此の作品は間違いなく史上最高の映画であり、他に類を見ない至極の名作であり、全ての登場人物が見事でして、それぞれの個性を映画史上類を見ないレベルで生き生きと描いております。
又、白い椿が流れる様の美しさは人間の本来あるべき永遠の感動と同時に儚さの象徴でもあります。
三十郎の捨て台詞「あばよ!」には感極まって泣いてしまいました。
everglaze様、ユッキー ウッキー様。この度はご返信頂き大変ありがとうございました。
ユッキー ウッキー様とんでもありません、褒めすぎですよ(汗)、自分なんかこの名作に出会ったのはごく最近26~27年位前でして、此の作品には心の底からびっくりしてしまいました(;^_^A
everglaze様その通り、全てが素晴らしい作品です!一回目の鑑賞では観終わった後、放心状態でして二度目の鑑賞位で観終わった後、感動で泣いてしまいました。
ここまで完璧だともうこれ以上の時代劇など生まれないと思っています。
はじめまして。
共感ありがとうございました。
時代劇不滅のNo1✨
自分の中では邦画永遠のNo1です🥰
人権の視点は目から鱗でした👀
全てが素晴らしい作品ですよね!
人権が尊重された類まれな作品。
椿三十郎と言えばどうしてもJAWSのクイント船長とダブってしまい、両者とも勇ましく、豪快で頼もしく信念があり、その堂々とした様に見入ってしまいます。
唯一の違いは扱い方でありまして、クイント船長は無残にぼろ雑巾の様に亡くなります。
之は欧米人には死に対しての哀れみが日本人程無い点にあるのだと思います。一方、地位もない椿三十郎に対して人間としての尊厳を認めてくれる周りの人々の気高さに心底心打たれます。
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なるほどぉ、素晴らしい視点をお持ちですねぇ。
しっかり捉えたレビューだと思いました。
自分もこの作品は大大大好きです。
レビューまだですが、いつか書きたいです。
感想くらいしか書けないですが。