「ザッツ・エンターテイメント時代劇」椿三十郎(1962) ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ザッツ・エンターテイメント時代劇
クリックして本文を読む
もっと、硬派な決闘シーンばかりある時代劇モノかと思いきや、今見ても楽しめる痛快エンターテイメントだった。言葉も聞き取りやすく、金魚のフンならぬ金魚のウンコって言ってるし。効果音、BGMも良い。三船敏郎が型破りな腕利き素浪人役で見事にハマってる。加山雄三、田中邦衛も若い!敵の用心棒・仲代達矢との掛け合い、騙し方が痛快で、ラストの決闘もブシャーってのも良い。緊張感を和ませるのが城代家老夫人と娘ののんびりした会話、人質として捉えた押入れの男。エンタメ要素の重要なエッセンスとなっている。椿の赤と白の合図は傑作。あばよ!
コメントする
星のナターシャさんのコメント
2021年1月14日
ケイさんコメントありがとうございます。
「用心棒」も観られましたか?
あっちでは桑畑三十郎と名乗ってます。(笑)
「椿三十郎」より若干、泥臭いですが
面白さは甲乙付け難い!
まだでしたら是非〜