ダイ・ハード4.0のレビュー・感想・評価
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何はともあれ、マギーQが凄い!
何はともあれ、マギーQが凄い!最初はハッカーの女王のような悪玉ボスの片腕。コンピュータの扱いからしてもIT系カリスマのイメージでしたが、後半のブルース・ウィリスとの格闘シーンではカンフーの使い手というより、女性版ターミネーターTXのような不死身ぶりを発揮してくれました。『M:i:III』で注目し、『レディ・ウェポン』を見てセクシー度にまいってしまい、この映画での圧倒的な強さにホレボレです・・・
シリーズ第1作ではパウエル巡査(レジナルド・ヴェルジョンソン)、第3作ではゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)と、巻き込まれ型のバディムービーが人気だったためか、この4作目でもマット・ファレル(ジャスティン・ロング)という相棒(?)が登場します。シチュエーションからすると、タイプとしては『16ブロック』におけるモス・デフのような役回りでしたが、何しろ巨大なサイバーテロのアルゴリズム開発をしたほどの天才的ハッカーの1人。ひ弱そうなだけに、ハラハラさせられるのですが、生傷だらけとなるのはわれらがヒーロー・マクレーン刑事だけだったりするです。
アクションシーンは予告編だけでも満足できるほどだったので、トンネル内とかヘリに車をぶつけるところはさほどビックリもしなかったのですが、交差点の真ん中でトラックがぶつかるシーンだとか、冒頭の路地裏やクライマックスのエレベーターシーンのわけのわからないカメラワークに驚嘆しました。どうやって撮っているんだ?などと考えていると、現在置かれている状況がわからなくなって目眩をおこしそうになるくらいです。
ストーリーなど語らなくてもいいのだと思いますが、なんとなく第1作の雰囲気も漂ってきます。国際的なテロではなく、アメリカ人が起こすテロ。しかも、目的は第1作と同じく金目当てだという。「アメリカ人が・・・」と強調しているところも、9.11の影響があるのか知りませんけど、それならば東洋女性や外国語(どこの言葉だ?)を話す敵が不自然に思えてしまう。
妻とは離婚していたマクレーン刑事。今回の愛し守り抜くべき人物は娘ルーシーになっていましたが、なんとなくオマケのような感じでした。まぁ、これはラストのモルヒネジョークにクスっと笑えたのでよしとするか・・・
女ダイ・ハード登場
シリーズ最大のヒットとなった4作目
息もつかせぬノンストップアクション健在。サイバーテロ、恐ろしい。女...
シリーズの中で一番好き
野沢那智節が効いている。吹替えサイコー!
第一級オヤジアクション
私もこの映画の大ファンなので、先行上映で見てきました。
すごくよかったです。見ることをお勧めします。
なんといっても、ダイハードが他のアクション映画と違うところは、主人公が弱そうなオヤジだというところだと思います。
特に、娘とかに「汚い」とか言われて、嫌われていそうな、さみしいオヤジ。
「このおじさん、大丈夫?」みたいなところで、戦っていくところがよいです。
ブルース・ウイリスも、髪の毛がなくなってしまいましたが、さらにオヤジ度アップで、この映画にはピッタリです。
今回の敵は、サイバーテロリストで、とても頭がよくて、強そうなキャラだったので、アナログオヤジなど、速攻でやられそうですが、どんな攻撃でも絶対にやられずに生き残って、最後にやっつけたのが痛快でした。
特に今回は全米のコンピューターを操って、すごく大掛かりで、お金のかかっている攻撃を、次々に仕掛けてくるので、見ていて感動しました。
手下のキャラも、リックベンソンとか、タランティーノの映画を意識したようなキャラが出てきて面白かったです。
それから挿入歌も、私の大好きな、フォーチュネイトサン(確か、フォレストガンプのベトナム戦争のシーンでかかっていた。)が何度もかかってよかったです。
この映画なら、どんなに年をとっても、できそうな気がします。
第一級ジジイアクションになるまで、続けていただきたいです。
ただ、女性の方で、デカプリオとか、ダニエル・クレイグのような、いい男が戦っているのを見ていたいなんて人は見ないほうがよいかも?
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