「いつも詩が流れている」ダウン・バイ・ロー チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
いつも詩が流れている
ジム・ジャームッシュの映画を観ると、いつもそこに詩を感じます。なんというか、登場人物みんなが詩を生きているように感じて、そのリズムに浸っていたくなるというかね。圧倒的に心地よいんですよ、それが。
私、オープニングからもう夢中でした。家々を移動撮影で映し続けるだけで、もう一発でジム・ジャームッシュを感じますし、その瞬間だけで、あぁ、観て良かったって思ってました。始まって15秒ぐらいで観て良かったって思ってました。私の場合、こういう体験って他の映画ではなかなかないので、やっぱりジャームッシュは貴重な存在だなって感じちゃいますね。
存在に感謝です、ジム・ジャームッシュ!
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