「酷い邦題。。。」団塊ボーイズ tom-tomさんの映画レビュー(感想・評価)
酷い邦題。。。
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ロード・ムービー+コメディというアメリカ映画の典型パターン。
元々気楽に観る作品なので、期待どおりというか、予想どおりのレベル感で、適当に鑑賞。
最後のイージー・ライダーの件は元ネタを知らないので、なんでこんな簡単に収まるの?という消化不良気味。
これに限らず、コメディは理解するのに一定のアメリカ人の常識を備えていることが求められている気がする。
敵役が、グッドフェローズのレイ・リオッタとは最後まで気付かなかった。
グッドフェローズでは妙にオカマっぽい演技が気になったが、本作では随分老けたし、ごっつくなった。
あと、タイトルは原題どおり「Wild Hogs」の方が作品にふさわしい。
団塊ボーイズなんて意味不明。
団塊の世代なのに、少年のようということか?
しかし、アメリカにはそもそも団塊の世代なんてないし、日本の団塊の世代はこの主人公たちよりも上の世代。
なので、益々意味不明。
邦題の酷さは昔から言われているが、そのせいで良作が敬遠されるケースもあるから、基本、原題の和訳かそのカタカナ読みであって欲しい。
例えば、原題Superbadなんて、コメディだけど結構良い作品なのに、邦題は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」。。。
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