パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドのレビュー・感想・評価
全61件中、41~60件目を表示
まさかここまで続くなんてね。
ファンなので上乗せした評価になるが、これはこれで面白い。舞台をアジアにしたのもほんの少し親近感がわく。
エリザベスが海賊の王ねえ。
悪くないけど無茶があるよね。
今までの中では一番間延びしたストーリーだった。
シリーズで好きなのにそれでも退屈かも、と思ってしまった。オーランド・ブルームがかっこよかったので点数上乗せ。
人にすすめられるかというとそうでもない。
ファンタジー、アクションが好きならおすすめ。
もはやカリブの海賊の話ではなくなった
総合:70点
ストーリー: 50
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 90
音楽: 80
いきなりカリブを離れてシンガポールに行って中国系の海賊と会ってみたり、死んだジャックがあっさり生き返ってみたり。世界中の海賊を集めて決戦とか、もうカリブの海賊という範疇をはるかに超えた収拾のつかないものになっている。
前作を上回るものを求め続けた結果、大袈裟になりすぎた。嵐の中の船とか映像は相当な迫力で相変わらずいいのだが、本作の主題はシリーズが進むたびにずれていった。総合点は映像の良さの評価です。
飽きた
シュールでファンタジックな世界観だけで、内容がない。
ワーンシーンごとに面白そうなことを盛り込んで繋げてみた、という感じです。
海賊の衣装や船、怪物、ジョニーなど「好きなもの」を味わいたい人だけが楽しめそうな映画。
三部作の中で一番いい
これを見るために前作前々作を見たようなものです。
筋の通らないことでも彼ら海賊はやってしまうので
見ていてスッキリ!とはしません。勧善懲悪ものではないので・・・
楽しいことだけをして、適当でもよく
お互いに適当に生きているので
相手が自分にしたひどい仕打ちも、恨んだり、水に流したり、様々です。
そのさじ加減はどこにあるのでしょう
いったい何を基準に生きているのか不思議でなりません。
心の赴くままでしょうか・・・
ブラッカイマーらしい作品
ジョニー・デップがはまり役…なのは、1作目から分かっていたが、初登場のキース・リチャーズがそれ以上でビビった。
内容のどうこうよりも家族みんなで見られるザ・娯楽映画という感じ。
しかし、三部作構想のまとめでもあったので前作よりは、内容があったと思う。
ブラッカイマーらしい作品、頭を空にして楽しんで見るべき。
ファンを飽きさせへんな~
テレビ放送前に一気にみちゃいました!と
感想はおもしろかったけど、2の方がおもしろかった。
(2の方が(笑)がいっぱい取り入れられてたので)
今回、新キャラ登場するわ、裏切り寝がえりありーの
いろいろつながるわ!でちょいややこしかったかな。
で、まさかあのダルマさんがカリプソ!?やったとわビックリです!
9人の海賊は期待値が大きかったんで、へっぽこな人みて↓でしたよ。
ラストの艦隊戦!ウィルとジャックで挟み撃ちするってとこも
もーちょい盛ってくれてもよかったかも。
そんなかんじで、次の4ではおもしろいジャックが戻ってくることに
期待してます☆
がっかり
ストーリーをごまかす環境
まず1番最初のシーンで驚いた。どんだけ金かけてセットをつくったか想像してしまう。しかもそのセットを爆発で一気に粉々に壊す監督にもあっぱれ。
そしてほとんどの時間はサウンドトラックが流れていて、一枚のCDに出来るくらいのでき。
300億もかけた映画というのが納得できる。
なのに、なんだこの内容。ほとんど戦闘シーン。
1も2も単純なストーリーでただ純粋にハラハラしたりドキドキしたりできるのがパイレーツの醍醐味だと思っていたが。
3時間はさすがに長すぎる。
ピンときませんでした
…うーん。
ファンの方には本当に申し訳ないのですが、2作目同様、ピンときませんでした。
何が原因なんだろう??ジャック・スパロウのちょっと変わったヒーロー像の魅力もわかるし、映像技術の高さもわかるし、アクションシーンの迫力もわかるんだけど、でもなぜか全体としてピンと来ない。
もう単純に個人的な好みの問題だと思います。こんなレビューにとらわれずに、ご自分の目で確かめてみてください(^^;)。
ハチャメチャなスパロウも、本作でしばしの別れ
少し間延びしたところはあるが面白い。
「デッドマンズ・チェスト」で海獣クラーケンに喰われてしまったキャプテン・ジャック・スパロウの再登場をどう演出するのか? この作品のひとつの見どころだが、活劇を期待したが、意に反して奇妙で明るいあの世を見せてくれる。これが、ふざけているようでマジメな内容だったりする。
ゲストのキース・リチャーズも愉しく、笑いあり、冒険ありの2時間50分はアッという間だ。いくつもの謎解きや目論みが絡み合う展開で、少なくても1回は見直したくなるだろう。ハチャメチャな娯楽活劇だが、生と死を語り、人としての生き様を問いかけてくる。
シリーズお決まりのエンドロールあとのひとコマ。うん年後の字幕は不要。最後のターナーのカットも不要だ。少女の瞳に眩い光が映りこんだところまでで充分なにが起こるか理解できる。このほうが歯切れもいいし夢がある。
おもしろかったけど…。
おもしろかったけど…ウィリアムとエリザベスの結末がちょっと悲しかった。
今度の第四作でなんとかならんものだろうか。
あと、いつもながら、SFXを駆使した映像がすばらしく、あの世界に入り込めました。
映画館で観たら、さぞいいだろうなあ。でも、あのデイヴィ・ジョーンズの顔のタコ足を
アップで観るのはちょっと遠慮したいかも。
現代版海賊映画第3弾
前作のラストを受けての続編です。
ハリウッド大作映画ならではの力技で最後まで一気に突き進んでいきます。
観客に脱落者が出ようがお構いなしです(笑)
僕は存分に楽しめましたが、前作も「余計だな」と思うシーンがあって。
今回もありましたね。前半のジャックの「妄想(?)」の場面、
あれは長過ぎだと思いました。
クライマックスの海戦の場面は流石に凄い迫力です。
結末も切ないハッピーエンドって感じで良かったですね。
良質の娯楽大作でした。
豊富な製作予算で物語が饒舌になりすぎたため、ストーリー性が損なわれた作品
ラストバージョンということで、欲張っていろんな人を活躍させてしまい、主役のジャックがかすんでしまいそうです。↑日本語版で鑑賞しましたが、それでも途中ストーリーがよくわからなくシーンがありました。
恒例のエンドロールの後のおまけシーンを観ていると、誰が主役だっけと首をかしげたくなりますね。
『ワールド・エンド』のつっこみどころしては、、まずシリーズを通じて重要テーマであった、ウィルの父親との物語がエリザベスとのラブロマンスの強調によってすっかり霞んでしまったことです。
なぜ仲間を裏切ってまで、ウィルは父親を助けようとしたのか。父親が語った、自分とエリザベスと二種択一となる宿命もハッキリしないまま、大団円を迎えてしまいました。ホントは、ウィルと父親間でもっと深い人間描写ができたはずです。例えばスターウォーズと比べれば歴然としますよね。
海賊の女神カリプソについての結末もいただけませんでした。物語のメーンストリートに起きながら、実際に活躍したのはほぼワンシーンだけ。なくてもいいくらいの存在になっています。それだったら余計な伏線など張らないで、ジャックの活劇一本に絞り込んで描くべきでした。
カリプソなんて、「そうカニ~」なんちゃって(^^ゞ(なぜ、意味なくカニに変身ししまうのだろう?)
東インド会社艦隊の旗艦(かなりの重装備)はなぜあっさり○○されたのでしょう?(ネタバレですいません)
おかげで、海賊艦隊との海戦シーンが○○となり残念でした。
海戦シーンはラストのどん詰まりの所なので、時間切れで○○されたのでしょうか?
この作品の原案は、ディズニーランドの乗り物「カリブの海賊」がモチーフになっているそうなのです。「カリブの海賊」は長時間並ぶ割には、イマイチのアトラクションですね。『パイレーツ・オブ・カリビアン』も「カリブの海賊」ににてふれこみはすごいのだけれど、映画の中身はイマイチなんですね。それでも大金をつぎ込んだパノラマ映像としてみる分なら、遊園地のアトラクションとして大迫力の画面を楽しむことはできるでしょう。
3時間という長大な時間と豊富な製作予算で物語が饒舌になりすぎたため、ストーリー性が損なわれた作品であると思います。
船酔いするぞ~!!
仕事でヘロヘロになって、強行軍で2時間49分!!観終ってシネコンから出てきた時は、もお頭ん中クルンクルンで『ヨ~ホ~!!』(^^;
1作目「呪われた海賊たち」は、非常に小気味いいテンポとアクションで、楽しませてくれました。続く2作目「デッドマンズ・チェスト」では、『チョット笑いを取ろうと狙いすぎちゃうん?』とツッコミたくなるくらいの、コミカルアクション満載でこれまた楽しませてくれました。しかし今回の「ワールド・エンド」は過去の2作品に比べると、かなりシリアスな作りになっております。しかも、ストーリーの展開が相当早いです。「デッドマンズ・チェスト」のラストで復活したバルボッサについて『何故、生き返ったのか?』てな説明は一切無く、いきなりシンガポールのシーンから入っちゃいます。映画館へ行かれる方、必ず前作観てから行ってください。そうでないとかなりツライです。吾輩なんて「デッドマンズ・チェスト」を前日に予習のつもりで観直して行ったにも関わらず、このザマでございましたから。『話題の映画だから、観ておこうよ』てな感じで、何の予備知識も持たずにカップルなんかで行かれますと、そりゃもおエライ目に遭いますよ。
幾つか、ツッこませていただきますと…≪ネタバレ!≫エリザベスの父であるスワン総督(ジョナサン・プライス)が死んじゃうシーンでも、スクリーンずっと観てたのに、『あれ?何でそうなったの??』てな感じで、吾輩よくわかりませんでした。何よりも今回ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)が、結構なキー・パーソンになっておるんですが、これにしたって、『え~?!そういうことやったん!でもそれってチョット…??』てな感じ。あと「デッドマンズ・チェスト」では結構活躍したノリントンが、エラくあっさり退場しちゃいますし、チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンなんて、事前に抱いていたイメージ(強くてカッコイイ!)とは随分と掛け離れた(姑息で情けない…と、吾輩は感じました)キャラとして描かれています。何よりウィルなんて、裏切りに次ぐ裏切りで『お前は一体何モンやねん??何がしたいねん?』てな感じで…、もお他にもツッこみどころ満載でしたわ。でも、ジャックは相変わらずでしたよ…(^^;。
ただ上映時間は長大だったのですが、それでも話が収まりきってないんじゃないかって感じがしました。まあ、最初に「呪われた海賊たち」を観た時に、こんな展開、こんなラストなんて誰も想像してなかったでしょう?話、拡がり過ぎ!!キーラ・ナイトレイなんて、最初は可愛らしいドレス着てたんですよ!
映像は見応え充分です。特に海戦のシーンは、とてつもないド迫力で、映画館で思わず酔ってしまいそうなくらいでございました。そりゃ、観終わったらヘロヘロのクルンクルンですわ!間違っても、酒飲んで観に行かないで下さいね!
“完結編”とは謳ってますが、あのラストなら何とでも出来ますね(^^;。でももお、お腹いっぱいですのでしばらくは復活しなくていいですよ。そんなにあっさり新作作ったら、ジャック・スパロウの値打ち無くなっちゃいますから…。
Drinkup me hearties YO-HO
見終わった後、頭が真っ白になってしまった。
かなり短かく感じた2時間40分で、これですべて終わったのだ、と感慨無量となった。
あまりの感動に言葉が出ない。
始めから最後の最後まで瞬きする瞬間でさえもったいないストーリー展開、主役から脇役までの登場人物それぞれの魅力、そしてハンス・ジマーの壮大な音楽。
特にエリザベスが海賊の群集に演説を行うシーンでは、力強い台詞と見事に雄大な音楽がシンクロしていて、僕の胸を力強く打った。
ジャックの出番が少ない、とこの作品を見る人は皆口をそろえていうが、それはそうだ。
もともと、呪われた海賊達のときからジャックはこの“物語”の主人公ではない。
いかなるときもさまざまな困難を乗り越えてきたウィルとエリザベス。
カリブの海賊はこの二人の為にあったようなものだ。
また、新キャラ、サオ・フェンがあまり活躍してないとの声もあるが、それはスター・ウォーズのボバ・フェットを考えると別に良いではないだろうか。
このシリーズはスター・ウォーズとかなり似ていると言われているが、そのスター・ウォーズも数々の作品をインスパイアしている。
つまり、名作はすべてインスパイアから生まれるのだ。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リングと並ぶ、映画史に永く語られるシリーズとなるだろう。
難しい。。。
いえっ、面白かったのです。
がっ、、、
「誰だっけ?」
「なんだっけ、あれ??」
っと、一緒に行った人と何度か会話をしてしまった位、複雑でした・・
前作までを再度見てから見ることをお勧めします。
小さな笑いを取れる部分がいっぱいあり、全般的に楽しめる映画だと思います。
最高級予算の大作なのにどこかケチくさい
クライマックスで海賊艦隊VS海軍の壮絶な大海戦が見られると思いワクワクしておったが・・・・そんなシーンはない。驚異のクラーケンも出ず、期待のカリプソ様も単なる前座でしかない。ジェフリー・ラッシュの怪演以外に『デッドマンズ・チェスト』以上に目新しいものが何一つ無いのだ。
話の内容もほとんど記憶に残らない。登場人物たちの狡猾な駆け引きもウンザリだし、ゲームみたいな死の世界の設定も馬鹿らしい。第1作は豪放磊落さが魅力だったのに。
また、過去2作を生き抜いたレギュラーたちが上手く活かされぬまま鬼籍には入っていくが、これには長期撮影スケジュールの苦しさを感じる。チョウ・ユンファもだが、彼は何でこんな情けない役を引き受けたのか。亜州影帝の名は返上せんといけません。
金がどんだけあっても凄い映画はできないものだ。
但し、BOOING確実のシュールな場面を入れたり、ハッピーエンドを避けてちょっとした余韻を後に残す、そんな超大作に似つかわしくない冒険心を個人的には評価したい。
う~ん
1作、2作を見て、1作目のジャックほうが好き~と、思った人は、3作目はもっとキツイかも。
1作目の役に対する意気込みというか、もっと大事に役を演じて欲しいというか、だんだん役に慣れてしまって、やりすぎな面が非常に嫌い。
ストーリーも詰め込みすぎなのか、1つ1つの謎がたいしたことなさ過ぎて、これだけ~みたいな。なんか終わっても煮え切らない感じがしました。
全61件中、41~60件目を表示