「ダオバノンのギーク感と時代性」ダーク・スター コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
ダオバノンのギーク感と時代性
作られた時代が良くも悪くも現れている作品だと感じました。1960〜1970年代の反戦運動やヒッピー文化や薬物中毒による音楽が全盛の時代とその空気感を十分に楽しめて個人的には好きな作品です。当時の宇宙観や人工知能に対する考え方や若者故の浅はかさはパンツを脱いだ感じで荒削りで良かったですし宇宙船ダークスターの造形も素晴らしい。エイリアンのリドスコやデューンのホドロフスキーの目に止まるのもわかる様な気がしました。
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