「幸せになりたい」ラブ・オブ・ザ・ゲーム チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せになりたい
ラブ・ストーリーって、自分の大事な人を想えるような喚起力があるかって重要だと思うんですよね。この映画は、そんな風に自分のこれまでの大事な人を想うことができる映画でした。それはそれは、幸せな時間なわけです。実際はいろいろと嫌なことだったり、合わないところだったり、いっぱいあるわけですけど、せめてこういう映画を観た時だけは、自分が相手を大切に想っていた瞬間を味わいたいですよね。
スパイダーマンへの布石となったこの作品、確かに良質なラブ・ストーリーで、安定の演出力を感じさせますね。どうだ、これで文句はないだろう、そんな感じが伝わってきます。超、ど真ん中なラブ・ストーリーです。奇をてらうことなんて一切なし。妙な技巧に走ることなんて一切なし。こ・れ・が・ラブストーリーだっ!って感じなんですよね。
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