「何があっても諦めない情熱が良い」遠い空の向こうに とえさんの映画レビュー(感想・評価)
何があっても諦めない情熱が良い
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公開当時に観て大好きだった映画。
久しぶりにWOWOWで放送しているのを観た。
1950年代後半の冷戦時代に、ソ連が打ち上げた衛星スプートニクが上空を飛ぶのを観て、ロケット製作を夢見るようになった少年たちの話。
NASA技術者の実話を映画化。
ただ夢見るだけなら誰でもすること、それを実行するのが夢を叶える人。
主人公のホーマーは、ロケットに興味を持ち始めた当初、数学が最も苦手な教科だったにも関わらず、ロケットを作るという夢のために、苦手意識を見事に克服する。
また、炭鉱の町で育ち、掘削工場の工場長を父に持ち、将来はほぼ強制的に工場で働くことが確約されていた。
しかし、そんな環境も、絶対に屈しない意志で克服してしまう。
その姿を観ていると、夢を叶えるにはどんなことがあっても諦めない情熱が何よりも大切だということがよく分かる。
実話だけに説得力がある。
青い空をどこまでも飛んでいくロケットに感動。
当時19歳だったジェイク・ギレンホールの出世作となった。
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