劇場公開日 2000年3月25日

「最後まで余韻のある、色あせない名作です。」グリーンマイル のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5最後まで余韻のある、色あせない名作です。

2023年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

3時間という上映時間に迷っていましたが、こちらのレビューを見て、映画館で観ようと思い、出かけました。
結果、皆さんのレビューを信じてよかったです。
自分の今までとこれからを考えさせてくれる映画でした。

この世で一番体験したくない死に方を目撃したのは、ショックでした。
故意にそれを引き起こした職員であるパーシーには、何らかの人としての欠陥を感じました。

けれど、コーフィがパーシーにしたことには、違和感を感じました。
私が、日本人で、因果応報を旨としているからかもしれません。
罪と罰の概念があるのは、キリスト教だからでしょうか。

人が人を裁くこと。
社会を維持していく上では必要なことだろうと思います。
でも、私は、例え目の前に100億積まれても、絶対にしないです。

のりたまちび