劇場公開日 2000年7月15日

「群像劇ではあるが」ハピネス(1998) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0群像劇ではあるが

2018年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 エロ電話をかけまくる男、少年に対する異常な愛情、それらによって被害を受ける一家であったが、何事もなかったように自分たちが幸せであることに固執することが可笑しい。風変わりな群像劇でもあり、下ネタ満載のコメディドラマでもある。しかし、映画を観終わると「疲れた」としか言えない。これは、無駄なカットが多すぎるのだ。まさか異常者に感情移入させようという魂胆ではないだろうが、すっきりまとめるともっといい映画になると思う。

 一番面白かったのが、ロシア人男がアイラブNYを文字ったアイラブNJのTシャツだった。

kossy