ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔のレビュー・感想・評価
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87歳だよ!年の差考えましょうよ・・・
フロドと9人の旅の仲間が8人、7人と減り、フロドとサムは二人でモルドールの山へ向かい、オークに連れ去られたメリーとピピンを救出するため、アラゴルン、ギムリ、レゴラスの3人が別行動となる。
さらに人間のローハン王国にて、サルマンの魔法から正気を取り戻したセオデン王が民を連れてヘルム峡谷へと移動し、そこでサルマンの軍勢を迎え撃つという防衛戦スペクタクルがメインとなっていました。軍勢300人に対してオーク軍は1万!
ボロミアが指輪に執着するあまり、人間性を失う様子が描かれた前作同様、弟であるファラミアもフロドと対峙して指輪によって我を失いそうになる。
何となく笑えるシーンが前作よりも多くなって、メリーとピピンに加えてエント族の会話、ギムリの茶目っ気とレゴラスとの仲の良さ、それにゴラムの一人芝居(出番多すぎw)!恋愛部分ではローハン国のエオウィンがアラゴルンに惚れてしまうのがいい。まぁ、アラゴルンにはアルウェンがいるからなぁ・・・
【2003年2月映画館にて】
【追記:2005.4】
SEE版ではレンバスの秘密とファラミア、ボロミア兄弟と父親である執政官の確執が描かれていた。エオウィン姫の料理が下手だということもわかったし・・・
旅の仲間SEE版と同じく、追加された映像のおかげで物語がすっきりと流れる。クライマックス以降でもメリーとピピンがサルマンの食料倉庫で食べ物を漁るシーンで笑ってしまった。
離散した仲間、それぞれの戦い!
"ロード・オブ・ザ・リング" 三部作第2部。
「プレミアム・ステージ」で鑑賞。
原作は未読です。
前作で離散してしまった旅の仲間…。フロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山を目指す。アラゴルン、レゴラス、ギムリは白の魔法使いとして復活したガンダルフと合流し、セオデン王の元へ。メリーとピピンは、エント族を説得してサルマンの基地攻略を画策する…。それぞれの戦いが胸アツ!
展開が目まぐるしく、新キャラがたくさん出て来るために物語を追うのが大変でしたが、なんとか着いて行きました。
サウロンが征服の準備を整える中、中つ国の住人たちも種族の垣根を越えて団結するなど、希望の光が灯されました。
ハイライトとなるローハンの戦いでは、まさに多勢に無勢な戦いに苦戦するも、勇気を振り絞ってわずかな軍勢で大量の敵の中に斬り込んだその時、ガンダルフの連れてきた援軍が、鵯越えも斯くの如く急な坂道を雪崩のように駆け下って敵を蹴散らして行くシーンにたぎりました!
初見でのゴラムのインパクトたるや! そのビジュアル、その動き、「愛しいしと」と云うセリフ…何もかもが強烈な印象を伴っていました。モーション・キャプチャーと云う言葉を知り、演者のアンディ・サーキスを認識しました。
※鑑賞記録
2016/? ?/? ?:DVD(吹替)
※修正(2022/04/08)
サムさん偉すぎる
バトルシーンが印象に残る、3部作の中盤に当たる二つの塔
ガンダルフが復活(覚醒?)する描写は実に短い時間での表現だけど、すごく良い。バーナード・ヒルが演じるローハンの王セオデンも印象的。
コメンタリーでサルマン役のクリストファー・リーが自身の最後のシーンで、人は刺されるとまずどういう反応になるかと説明していたのが印象に残っている。
バトルシーンの印象が強くて3部作の中ではあまり見返すことが少ないかも。
よかった
以前に見たときはシリーズ1作目をすっかり忘れていたためチンプンカンプンでよくわからなかった。今回は続けて見ているため割とよくわかったのだが、それで登場人物が多すぎて把握できない。人間の男はヒゲでロン毛が3人くらいいる。エルフの男も仲間のやつと、大将みたいなのがいてどっちがどっちが分からない。死んだのかと思ったら大将みたいな方だった。それは3作目だったかな。
ゴラムがいよいよ本領を発揮して憎たらしくていい。多重人格のサイコパスだ。
壮大な合戦シーンは、思いついたことを全て描き尽くそうと躍起になっているかのような鬼気迫るほどの表現だった。しかし相手のオークがブサイクでゴミのように殺されているのを見ると気の毒になる。貧困で不衛生でブサイクで無教養を悪というか敵として描いている感じがして、あまり興奮できなかった。
3部作の中で一番好き
三部作の中で一番好きなのが、この二つの塔。
戦いの最後。
もうだめだってなった時にガンダルフが援軍を連れて戻るシーン。本当鳥肌ものです。
思わず画面の前でガッツポーズしてました笑
メリーとピピンのアイゼンガルドの戦いも本当に好き。スカッとする!
サルマンめザマーミロ笑笑
って一人でニヤニヤしてました。
大好きな作品です。
おもしろい、のだが、主人公のフロド君は活躍したか?
指輪をめぐるファンタジーの物語。第2作目。
おもしろい、のだが、主人公のフロド君は活躍したか? 何もしていないように思うのだが。といっても、何の能力もない主人公が活躍できるはずもない。あきらめよう。
登場人物が多すぎて、ゴチャゴチャとまとまりのない話に なってしまっている。しかもキャラクターが個性的でないため、人物を間違えてしまう。それでも、ファンタジー世界の映像、派手なバトルシーンは見るものを魅了する。特に、バトルで徐々にピンチになっていく様子は、興奮と恐怖感を与えている。うまい。
この話も完結していなくて、第3作目に続くようだ。また続くのか。まあ、おもしろいなら良いのだが。それでも私としては、映画には1作ごとに完結する単純明快さを求めたい。
3時間が短く感じる群像劇
人生であと何度観るんだろう、本当に良い映画です。
総合 :100
ストーリー :20
キャスト :20
テンポ :20
演出 :20
見返したい度:20
3時間と長いですが3つのグループのそれぞれの戦いを描くので全く長く感じない。強いてあげるとすれば…いやそれも無いです。
2作目の見どころは何と言ってもサムの名言でしょう。
【暗黒の日々にも終わりが…新しい日が来ます、そして太陽がより明るく輝く】
【この世には命を懸けて戦う尊い理由がある】
サムの言葉はどれも素敵ですよね、フロドと指輪の物語が有名になるんじゃないかって話してる時にフロドが大事な人を忘れてるよ、勇者サムだよっていう言葉も印象的です。
【サムがフロドを助けた】
かっこよすぎますね。
そしてメリーとピピンの成長も見逃せません。エント達と話してる時、2人もフロドとサムと同じように命を懸ける決断をします。小ネタですがダムを壊した時の燃えてるエントが水に飛び込む様子もかわいいです。
何より今作の一番の見どころ。
ヘルム峡谷の戦いは何度観てもすごいの一言です。
ハルディアの援軍が来たあたりからガンダルフが来るまで本当に息も出来ないくらいの緊迫シーンが続きます。そんな状態なのにギムリを観ると笑いがおきます、貴重な存在ですね。
アラゴルンとレゴラスは本当にかっこいい。
1作目同様もしくはそれ以上に何度観ても飽きません。
間つなぎの物語
面白い、長い
DVD スペシャル・エクステンデッド・エディションで。
登場人物たちを覚えてきて、1より見やすくなった。ピピンとメリーが楽しい。アラゴルンカッコいい。フロド大変そう。アラゴルンがエオウィンといい感じになりそうなことを察したアルウェンが、エルフパワーでアラゴルンを取り戻そうとしたのかと思ったら、違ったみたい、というのが、監督たちのコメンタリーで分かった。俳優のコメンタリーでホビットの俳優たちのやり取りが面白かった。
The two towers 三部作の真ん中ながら中弛みしない作品
ピーター・ジャクソンの原作愛が詰まったロード・オブ・ザ・リング、ただでさえ長い公開版を更に43分の追加映像を加えたスペシャル・エクステンド・エディション(SEE版)は長くても全く中弛みを感じることなく満足感が高いです。三部作の真ん中に大きな戦闘シーンを入れた事が勝因でしょう。
前回の終わりにバラバラになってしまった旅の仲間、今回は3つのパーティーの話が平行して描かれます。
リングの影響によりドンドン人相が悪くなっていくフロドが切ない!健気なサムが良いヤツ過ぎる。サムのサポートなしではフロドはこの使命を果たす事が出来ないですよね。ガンダルフがカッコ良く復活。何故復活できたのか良くわからないんですが、そこは死にかけたら強くなるスーパーサイヤ人的な感じと勝手に納得。アラゴルンは安定してカッコ良い。何があっても諦めない強い王様になる雰囲気が既に漂って来ています。レゴラスとギムリの掛け合いも楽しみの1つです。そして、エントの無双シーン!!正直この映画の中で一番好きです。
SEE版の追加映像て一番良かったのは「1」で戦死したボロミアが出てきた所です。劇場公開版では分かりにくかった弟のファラミアとの関係が良く描かれています。SEE版ってボロミアファラミア・ファミリーの印象がとても変わるんですよね。うう、お前らも良いヤツじゃん!
ラストのヘルム渓谷での戦闘シーンは大規模で迫力満点です。1万のオーク軍vs300の人間+助っ人のエルフ軍。ちとアラゴルン達が無敵過ぎる気もしますが、そこは目をつぶります。
映画史に燦然と輝くロード・オブ・ザ・リング、長い時間をかけるからこそ味わえるこの世界観。どうせ観るのなら是非是非SEE版を御堪能ください!
再鑑賞履歴
2022/1/8
お正月休みで見終わらなかったので延長戦中つ国再訪第5弾
サムかっこいいわ
白のガンダルフって何でもありやな。フロドはゴラムに親近感を感じとるよな。フロドがどんどん指輪に飲み込まれてるのをサムは感ずいとるな。この映画も何回か観とるから、どういう展開になるか思い出してきた。フロドよりサムのほうが活躍しとると思うんよな。フロドは正直、指輪とサムがおらんかったらただのホビットだろ。ゴラムとスメアゴルは違った人格なんかな。
二つの塔
『ホビット』第2章の公開を目前に『ロードオブザリング』を見返す。
今回は第2章、二つの塔だ。
この第2章が『ロードオブザリング』をファンタジーの金字塔と決定付けたものだろう。第1章で集った仲間たちが、ラストに分かれてしまう。指輪を捨てに行くフロドとサム、敵にさらわれたピピンとメリー、ピピンとメリーを助けに行くアラルゴン、レゴラス、ギムリ、そして決闘の末深い谷底に消えたガンダルフ。
彼らのそれぞれの冒険が群像劇のように進んでいく。3本のストーリーが柱となって奏でていく物語構成は、圧巻である。ひとつひとつの物語の壮大さに、観るものは驚くだろう。ストーリーが同時進行することで、完成された世界観を目の当たりにする。
よくある1人の主人公の冒険譚ではなく、複数の主人公を追いかけることによって、クライマックスへの緊張が高まり、ストーリーが重なり合う瞬間、言葉にならない感動が生まれる。仲間が集うシーンはまさに複数の物語を同時進行してなけれ
群像劇独特の演出をすることができる。うまくカットをかけることで続きが観たくなる構成にしているのだ。
そして待望の戦闘シーンが必見である。二つの塔である、アイゼンガルドの中央にある塔と、ローハンの砦。二つの塔で繰り広げられる戦闘シーンは見るものを圧倒する。この時代設定(ファンタジーなので御幣かもしれないが)の武器は主に槍と件である。肉体がギリギリまで近づいてのせめぎ合いに興奮すること間違いない。
そして膨大な敵軍に言葉を失うだろう。
戦闘シーンもさることながら、第2章では笑いのセンスもパワーアップしている。前章ではあまり明かされずに終わってしまったキャラクターたちの個性が、2章では十分に生かされている。ひねった台詞にも毎回笑ってしまう。
キャラクターとえば、『指輪物語』を代表するゴラム(スメアゴル)も見所である。不気味な外見だが、思わず同情してしまう、いいやつなのか、悪いやつなのか、最後まで信用することができない。
この圧巻のファンタジーを劇場で見なかったことを酷く後悔している。ホビットシリーズは是非とも映画館まで足を運びたい。
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