「ゴラムに翻弄された」ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 カイトさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴラムに翻弄された
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前作で仲間達がバラバラになり、それぞれの役目を果たすべく、冒険を続ける様子を描いた2作目。
今作ではロードオブザリングと言えばのゴラムがメインで登場しており、独特の気味の悪さで圧倒的な存在感を放っていた。指輪に魅了され、自分の中にもう1人の自分を生み出し、フロド達に接近する姿は恐ろしさすらあった。しかし、気持ち悪いだけでなく、彼にしか出せない愛嬌もあり、憎めないキャラだと思った。
また、なんと言っても前作で漢を見せたガンダルフの復活は興奮した。そしてより強くなっているあたりが強すぎて心強さが尋常じゃなかった。
アラゴルン、レゴラス、ギムリのトリオもちょうどマッチしていて応援したくなった。
ストーリーではどうもファンタジーすぎて入り込めない面があるが、流石王道で見ていて興奮するポイントが多かった。解説をじっくり読んで王の帰還も観たい。
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