「アラゴルンがホビット4人に礼を言う場面は胸が熱くなった。 この長い物語では「旅の仲間」皆が活躍したと思うのだが、 物語の終盤でフロドを背負って岩場を進んだサムの姿が一番心に残った。」ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
アラゴルンがホビット4人に礼を言う場面は胸が熱くなった。 この長い物語では「旅の仲間」皆が活躍したと思うのだが、 物語の終盤でフロドを背負って岩場を進んだサムの姿が一番心に残った。
動画配信で映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見た。
2003年製作/201分/G/アメリカ
原題:The Lord of the Rings: The Return of the King
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:2004年2月14日
イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
リヴ・タイラー
ヴィゴ・モーテンセン
ショーン・アスティン
ケイト・ブランシェット
オーランド・ブルーム
ショーン・ビーン
アンディ・サーキス
ホビット族の仲間であるスメアゴルは友人のデアゴルと釣りをしていた。
川に落ちたデアゴルは川底で偶然金の指輪を拾う。
スメアゴルはその指輪を見た瞬間に魅せられ、
それを奪おうとした。
その結果デアゴルを殺してしまった。
これは本当に恐ろしい場面だった。
村を追放されたスメアゴルは、
指輪だけを友に長い年月を過ごすうちに
徐々に心身ともに変貌し現在の姿ゴラムになった。
ゴラムはフロドを欺いて、
サムとフロドを仲たがいさせることに成功した。
フロドが滅びの山の火口で指輪を指にはめた時、
ゴラムはフロドの指を嚙みちぎり、ついに指輪を手に入れた。
しかしゴラムは指輪と共に溶岩に落ちていく。
「一つの指輪」もついに溶岩で溶けてなくなった。
フロドの重い役目はここで終わった。
アルウェンのことを想うアラゴルン。
アラゴルンに恋心を寄せるエオウィン。
人々の心もきちんと描かれていた。
アラゴルンがホビット4人に礼を言う場面は胸が熱くなった。
この長い物語では「旅の仲間」皆が活躍したと思うのだが、
物語の終盤でフロドを背負って岩場を進んだサムの姿が一番心に残った。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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