「最高レベルのエンタメ映画。でも何を伝えたいのかな?」海の上のピアニスト pekeさんの映画レビュー(感想・評価)
最高レベルのエンタメ映画。でも何を伝えたいのかな?
「午前十時の映画祭」で鑑賞。
冒頭から映画の世界にぐいぐいと引き込まれ、その見事な手腕に感服。
とにかく発想が面白い。こんなユニークなストーリーをよく考えるものですね。
多少、中だるみしたところはあったけれど、最高レベルのエンタメ映画といって差し支えないでしょう。
ただ、この映画を通して作り手が何を伝えたかったのか、それがイマイチわからなかったです。
それから、回想シーンと現在の繋がり方に少しだけ違和感をおぼえました。
あと、「コーン吹き」の瞳を震わせる演技は必要なのかな?(と思ったら、役者さん自身の病気なんですね)
それにしても、あのキスはダメだな。逮捕されちゃいますね。
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