劇場公開日 2007年4月28日

「切なさが残る。」バベル こいたさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0切なさが残る。

2013年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

結末は序盤で分かる。
一つの銃がきっかけで起きた事件を取り巻く背景が、国境を超えて繋がる。
始めから彼らが既に抱えている問題、それがただ、成るように進んでいくだけだが、
その中で映される、国々の特徴や、関係に注目して観ると、深い。
日本のイメージについては少々大げさな印象を受けたが、メキシコの監督ということで、その辺は目をつむるとする。

映像は美しくはない。
文言は少なめ。
もう一度観たいとは思わないが、観ておいて損はない。

個人的には、CHARA主演映画スワローテイルのようなジャンルだなと。

BEaM