「分断」バベル いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
分断
タイトルはバベルの塔を意味するのかな?
元々は同じ発音、言葉を発していた人間が天にも届くようなバベルの塔を建てようとしたが、神の怒りに触れ、言葉をバラバラにされ、意思疎通ができず分断し、建設を中断したという逸話。
今作では、言語だけでなく、障害者と健常者、さらには心の分断をモロッコで起きたある一つの事件を起点に描いている。
まず、日本を舞台にした外国の作品と比べ、ちゃんと日本でロケしてて、片言で変な日本語もなく、ちゃんと日本を描いてくれてたから嬉しい。さらには日本パートで、監督が描きたかった?分断された人々が再び繋がることができるかという重要なテーマを表現していると思ったから尚嬉しい。
個人的にメキシコパートがテーマ的にいるんかなと思った。メキシコ人乳母がかわいそうやなと思った。だけと、メキシコパートないとエキサイトシーンがなくなって更に退屈🥱になるなと感じた。
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