ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！のレビュー・感想・評価

いや～！
タブー全開。
勧善懲悪、予定調和。ミステリー性が無くともハラハラ・ドキドキ。でも、グロイ様で、全くグロく無い。善人は人をあやめない。
最高。

【凄腕警官が左遷された先は、犯罪がまったくない平和な街？？】

怖い村映画にノミネート！
血しぶき飛び交うこの街の秘密とは・・・？

【あらすじ】
警察官が赴任した先では犯罪のない平和な街だという。
しかし地元の警官は、未成年の飲酒や軽犯罪を見過ごしている。
一体この街では何が起きているというのだろう…

予想に反して結構グロい(笑)
「ショーン・オブ・ザ・デッド」取った人なだけある(笑)

ジョークはあんまりハマらないんだけど、後半のテンポ感とアクション映画に対する愛が感じられて彼らを応援したくなってしまう。

バディものとして好きなんだよな～～
もっと見たい。

イメージとしては「ロンドンゾンビ紀行」「バクラウ-地図から消えた村-」あたりだけど
実際に影響を受けている作品はストーリーの中で出てくる感じです。

ぶっはあああ！
おかしいですこの映画！
始まってすぐからすでにおかしい。

カットが忙しくて少々疲れもしますが、場面転換がいちいちそう来るんだ?と思うくらいの強引さとおかしさで。
さらにどうもこの映像観たことある気がするなあというパクリならぬ、オマージュが随所にちりばめられており、監督の映画愛にまみれた作品。すべてはわからなかったなあ。

無理やりだな！なんてツッコミいれたくもなりますがお話も成立しています。シリアルママを思い出してしまったくらいです。あちらは実話が元なのでおかしいけどぞっとします。

さらにアクションだ。後半ずうっと繰り広げられるアクションの凄いこと、ばかばかしいこと！
あくまで褒め言葉です。選曲も入り方もたまらんな～。

油断してるとスプラッタシーンが何度かあります。
苦手な人は辛いかもしれません。私も少々そこが辛かった。

2023年4月15日
映画 #ホットファズ #俺たちスーパーポリスメン!(2007年)鑑賞

#エドガー・ライト 監督、#サイモン・ペッグ 主演、#ニック・フロスト 共演

バディ刑事もののコメディ映画なんですが、軽く笑おうと思ったら、スプラッターの要素強めです。血しぶき多め

カメオ出演が豪華ですよね

あらすじはあまり書きません。
前半は主人公の正義感剥き出しの生活にチョィとコメディ入ってる程度。
私も主人公の想いに共感してやるせなさとどこにぶちまけて良いかわからない悔しさでいっぱいの気持ちに共感しました。
話が進むにつれて、犯人に思わせるけど実は違います的ないつもの流れかーって思ってたら、、もう一捻りありました。
反撃体制に変わってからのスピード感と、はちゃめちゃ感は前のめりになって画面に釘だけになるくらいのドンパチドンパチの軽快なノリ！
チョイチョイと、伏線回収のシーンもう少しあったりしてニヤリ。
殺され方が、どのシーンでも少しだけグロいですが、、、
最後まで気を抜かずに満喫できました。
日本でも田舎ではあるかもしれない「連帯感」だなと怖くなりましたが、、娯楽映画としては秀作です。

やりたい事全部詰め込まれてる
ガンアクション定番から果ては怪獣映画まで
後半のアクションシーンは終始ニヤニヤしてしまう

2020.7.10追記
映画館にて鑑賞

ロンドンの警察署でトップの成績を誇るニコラス
怪我から復帰した彼を迎えた上層部は優秀すぎるという滅茶苦茶な理由でニコラスをサンドフォードに左遷させる

田舎町のサンドフォードは模範的な村として、密なコミニティーや法への緩さが蔓延していた
バディとして選ばれたダニーは銃撃戦やカーチェイスに憧れる映画オタク
ニコラスの経歴に興味津々だが冷たくあしらわれる

次々に人が亡くなっていくが、現地の警察は事故の一点張り
初めは従うニコラスだが疑いの念も晴れない
ダニーは悩むニコラスに寄り添い信頼を深めていく

ダニーの誕生日に花を買いに行ったニコラスは殺人現場を目撃し一連の事柄を事件と確信する
送られた刺客を撃退しついに黒幕をおさえるがダニーに捕らえられロンドンに帰るよう説得される

ロンドンへ向かう途中、コンビニで買い物をする中DVDが目に止まりリベンジを決意
村に戻りダニーと合流、次々に近隣監視同盟を無力化していく
署長とスーパーの店長を追い詰めたのち、署にて同盟員にてダニーが撃たれ建物も爆発してしまうが
一年後、バディを続ける2人はパトロールを遂行する

随所でダニーが語る映画の名シーン、そんなわけないと一蹴するニコラスだが同盟を追い詰めるなか全て再現されてしまう
ジャンプしながら二丁拳銃、カーチェイス、父親を追い詰めるも打つことが出来ず叫びながら空を撃つ
そして華麗なドライビングシーンからのエンドロールへの入りが完璧

全体としては大変面白く満足のいく作品であった。が、どうもこの手のイギリス映画は自分のテイストと少しずれが生じて、そこが終始気になってしまうのだ。最初ミッドサマー的な展開を期待した自分とその後の展開がダイハード的な展開がどうもミックスしていかない・・・面白いのは面白いのだけど前半の丁寧な展開と後半の雑な暴れりゃそれでいいみたいな雑な展開は相互に効果を相殺しているように思えてならないのだ・・・

コメディが観たいならやっぱりサイモン出演映画(笑)

変な町に来て変な人たちにめぐりあって、最後はブチかます( ￣▽￣)

笑いと最後のスッキリ感でめちゃくちゃスカッと出来る映画観られました！

　自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。

　先日「ベイビー・ドライバー」を見てエドガー・ライト監督に興味を持ったため、「ショーン・オブ・ザ・デッド」に続き、本作を見ました。
　R15指定になっているため、なんでだろうと思っていたら、ちょくちょくグロいシーンがあるからなんですね。そんなにグロくする必要もなかった気もしますが。
　本筋自体は、真面目に描こうとすればもっとシリアスなホラーにも作れる感じの話ですが、ちょくちょく現れるスピーディーなカット割りや、コメディーシーンはいかにもエドガー監督だな、という雰囲気が出てます。
　自分的には、ニコラスとダニーが近隣監視同盟の人たちと戦闘しているときに、ヴィレッジ・オブ・ザ・イヤーの審査員が見に来ているシーンは、設定を完全に忘れていたので、そうだった！という気持ちとともに爆笑してしまいました。
　サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビは癖になりますね（笑）。やはりイギリスといえばパブなんですね。

ユーモアとウィットネスを感じる作品。
他の作品も好きだが、私はこれが好き。

先頃の何とかソーホーもだがこの監督のジャンル跨ぎなる誉め所がどうも好かぬ。
跨ぎの為の跨ぎ、手段が目的化して、それが物語描写に貢献せず、ただ散漫な印象が残る。
タラな編集もやはり本家に劣る。
期待はするが。

タイトルからバカ映画な香りがプンプンする癖に、見始めると、どこに連れて行かれるのか分からない緊張感が常に傍にあるジェットコースタームービー。
観客の予想の逆を行き続けるので、驚きと感動の連続。
そこに笑いがギュッと詰め込まれていて、最の高。
おバカ刑事モノからスリラーへ。そこから更にと目紛しく変わっていく作品の表情こそがエドガーライトらしい。
たまらん。
ラストナイトインソーホーも早く観たい。

サイモン・ペッグという役者さんが気になります
昔の役者さんで名脇役と言われたアーネスト・ボーグナインがいましたね
子供ながらに彼の存在の大きさに心が震えたものです
さしずめ今ならモーガン・フリーマンてことになるのでしょうか
そんな方々が気になってならないのです
そして今がサイモン・ペッグその人なのです
彼の作品をもっと見たいです

刑事モノのコメディホラーかと思いきやカルト的な要素も、二度美味しい
同僚の警官たちと協力してのスーパーマーケットでの最終決戦は血ミドロのガンアクションで爽快感溢れるが、序盤はやや展開遅いか、
アイスクリーム食べたくなるなあ

ショーンオブザデッドよりは少し面白くなかった。
前半があまり派手さもなく期待はずれかと思ったが、後半から期待していたのより派手で盛り上がった。
ショーン…の時とは打って変わって、サイモンはニコラスエンジェルというちょー真面目な、優秀な警察官役だった。
ニック演じるダニーはまたまたダメ人間。
しかし今回のダニーは子供みたいで可愛かった。
前半でエンジェルは町の人から敵対されていた。
この街の闇の部分を知ったエンジェルは後半、西部劇のような、白馬に乗ってサングラスをかけて銃も大量に持って町の人と戦いを繰り広げた。
スカッとした痛快な映画だ。また見たいかも

サスペンスやゾンビ映画は当たり前ながら日常生活ではあり得ないことを写すが、楽しい作品はそこにある「気持ち悪さ」が誰しも感じたことのある身の回りの問題にリンクすると思うが、その点においてもこの作品は最高だった。排他的な老害、町内のクソ行事や、ゆるぼけ職場環境などここまで身近なキモさを昇華したものも珍しいのではないだろうか。おまけに主人公と相棒の成長もアクションで見せつけてくる。ギャグとテンポの良さも噛み合っており愉快である。

云々あるけど、ラストにむけてちょーーー楽しい！天才が作った大ボケコメディ。

ヨーロッパコメディアクションもの。悪ふざけしつつちゃんとアクションをするあたりはさすが。好みな人にはとてもハマりそうな映画。振り切っていてかつ面白い展開だった。お約束みたいなところもしっかりつかんでいた。
ただ、丁寧な心理描写ではないので気楽に観る！には最適！

アクション
サスペンス
コメディ
ホラー（？）
ぜんぶひっくるめて、めっちゃオモロいやーん、
なに、この刑事バディもの。
そして、えーーーーー！？
めっちゃ怖いやん、犯人（たち）。
でも、真剣に戦ってるシーン、ちょっと笑っちゃったけど。
あまり書くと、ネタバレになっちゃうので、このへんで。

あっ、効果音がハリウッド級なのが、かなりツボ。

元ネタを知ってたらさらに面白いんやろうなという感じ。