戦慄の絆のレビュー・感想・評価
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分離
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兄エリオットは女好き。弟ビバリーは40歳過ぎているにもかかわらず童貞だ。臨床はほとんど弟が行うし、研究にしても地道な作業は弟が担当。兄はどちらかというと研究をまとめ発表する役割で表舞台は兄の担当。しかし、アイアンズが二役をやる通り、見分けのつかない双子だった。
ある日、診察した女優クレア・ニボー(ビジョルド)が三つの入り口がある子宮の持ち主で興味を惹かれる。エリオットは早速彼女と寝るのだが、すぐに飽きて弟に譲る。やがてクレアも2人の男に抱かれていると怒ってしまうが、愛し始めていたビバリーが謝ったおかげで関係が復活(弟だけ)。彼女が10週間も撮影のため離れていたため、彼女もやっていた睡眠薬や麻薬によってボロボロになってゆくビバリー。エリオットは弟を隔離して麻薬を止めさせようとするが、ビバリーが帰ってきたことで逃げ出してしまう。
変てこな医療器具を作ったりして、もう末期症状のビバリー。エリオットも弟と同じ麻薬をやらねばと宿命のようなものを感じ、2人してボロボロになってゆく。変てこなものは結合性双生児の分離手術用の器具だった。最後には腹を切り裂いて・・・
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兄弟の絆、恐ろしい…
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実話ベースってどこら辺まで実話なんだろう。幼い頃から何をするのも一緒って、女性まで分け合っちゃいかんでしょう。そういう倫理観が欠如した人達が医者って言うのも、あっちゃいけないけど、あるかもしれない。女性の登場によって双子の関係性が崩れるっていうよりも、薬物が影響してと見受けられ、弟につられ兄まで手を出し、ラストは二人ともヤク中で死んでいく。ラスト、弟は誰に連絡したんだろう。強過ぎる絆だけど、共感はとてもできない。
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