「大島監督は何を伝えたかったのか」戦場のメリークリスマス Mさんの映画レビュー(感想・評価)
大島監督は何を伝えたかったのか
わからないままに見終えた。
今まで何度もテレビで見ていて、タケシも教授もデビィッド・ボウイも、なんか演技下手なんじゃないか、と思っていた。
しかし、歳を重ねたせいか、あるいはたくさんの映画を見てきたせいか、あるいは初めて劇場の大画面で見ることができたせいか、最後の場面のインパクトに思わず評価5をつけてしまった。
相変わらず、観客に何を訴えたかったのかはわからないままだが、今回、戦争の狂気を描きたかったのかなあということは感じ取れた。映画館で見れてよかったなあ、としみじみ思う。
この映画がなければ世界の北野、世界の坂本はいなかったんだろうなと考えると、この映画の大切さがよくわかる。
「夕べのひととき」って、都道府県ごとに違ってたんですか。知りませんでした。ツェッペリンの新譜とかフルでかけてくれたような気がするのですが、DJさんの裁量だったんですかね。
ありがたい番組でした。当時のDJさんに感謝です。
大瀧詠一さんですか。懐かしいですね。
はい。
貧しかったのでお小遣いでレコードを買ったり借りたりというのが無理だった為、中学時代はラジオが貴重な音楽入手源でした(笑)
週末の新聞に翌週1週間分のAM・FM番組一覧表が載っていたので毎週音楽番組を片っ端からチェックしてとりあえず録音してました。
「夕べのひととき」ありましたねー。あれって都道府県ごとに番組名が違って神奈川では「暮らしの話題」だったので混乱した覚えがありますw
新譜丸ごとはマジでありがたかった。大瀧詠一やユーミン辺りなどニューミュージック系は買わずにラジオ頼みでしたねー。流してくれるんだもんw
あと全米トップ40とか全英トップ40などのランキングものもありがたかった。
Mさん
コメントありがとうございます〜♪
本作、龍一教授とタケシに確定する前はヨノイは沢田研二か高倉健、ハラは勝新太郎か緒形拳さんが有力候補だったんですよね。
皆さんスケジュールの都合がつかず教授とタケシの大抜擢になったとか。
高倉健さんと勝新の戦メリ、めちゃくちゃ観てみたかったですねーwww
今晩は。
もう寝ないと、流石にマズい。。と思いつつ。
今作は、仰る通り、私は戦争の狂気の中での人間性の僅かなる救いと愛を描いた作品だと思います。
たけしさんも、デヴィッドボウイも演技は余り・・、と思いますが、故、坂本龍一さんの(ムッチャ好き。全部持っている。彼の天才のメロディに比する方なし)のメインメロディが流れる中、ヨノイ中尉が敵の主を抱きしめ、接吻するシーンは矢張り名シーンだなと思います。
更に言えば坂本龍一さんの早逝。ヨシヒロさんの早逝。YMOはもう細野さんしかいないじゃん!では。返信は不要ですよ。