「ゆれる。その中で」ゆれる ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆれる。その中で
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幼なじみ再び再会した事によって関係が生まれる猛と家の稼業を継いだ兄の稔。
その3人で吊り橋に行くと、幼なじみが橋から落ちてしまった。
それによって兄の裁判が始まった。
物語の冒頭は、コミカルなシーンも多いのに後半にかけて、シリアスのシーンに変わっていく展開が素晴らしきと思いました。
自分が知っている兄とは、別の人が姿を表し始める所に誰なんだ?これは?
弟が自分が知ってる兄ではない。
兄と弟の中で心理的な描写の心の微妙な移り変わりがここまで映し出さているも見応えがあります。
家族であろうと、どこまで信用する事が出来るのか、何が真実であるのか?
何を真実にしようとしているのか?
自分が見たものは、どっちなのか?
最後のシーンの笑ったシーンは、何を意味していたのか?
色々と考えさせられる作品でもう一度観たいと思いました!
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