X-メンのレビュー・感想・評価
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元祖アメコミヒーロームービー
人類の急激な進化によって誕生したミュータントと呼ばれる超能力者たちが存在する近未来。
ミュータントの存在を認めない世界に対して、力で支配しようとする者、人類と共存しようとする者、それぞれの立場にて争いを繰り広げるミュータントたちを描いたMarvel実写映画化ブームの一役を買ったX-MENシリーズの第1作目。
アメコミヒーローといったらこれでしょう!の割には意外と知らなくてウルヴァリンって黄色のダサいかっこのやつじゃなかったけ?くらいの知識がなかった笑。
ミュータントという用語からわかるように社会的な差別が根付いている世界が舞台なため、非常に重くて暗い。
主人公のウルヴァリンは身体中に金属を埋め込まれた上に記憶喪失だし、ローグは皮膚に触れただけで生命力を奪ってしまう力のため、年頃の男の子といい感じになれないと各登場人物のバックボーンも非常に重い。
しかしプロフェッサーX率いるX-MENやミュータントの学校の面々と触れ合うことで少しずつ2人とも楽しそうな顔を覗かせる。
そこに現れるは人類を支配下におこうとするマグニート率いるミュータント組織、ブラザーフッド。
磁力を操るマグニートがスーパーダサいカッコなのに超強い笑。
今んとこTOP3に入るくらいに好きなヴィラン。鉄板で足場作りながら歩くシーンとか超かっこいい笑。
正直そんなにCGが発展してなかった頃の作品だからアクションシーンはまあそこそこ。
最初からX-MENとして登場するから各メンバーの人間性もいまいちわからない。
しかし能力の豊富さは面白い。
まだまだ画的に地味な感じはするけど作品ごとにクオリティもあがってくるだろうし楽しみ。
ヒュージャックマンがカッコいいのとイアンマッケランのラスボス感がカッコいいのとトード役の俳優がダースモールやってた人ってのが印象的な作品笑。
あと敵対心剥き出しのローガンとスコットの掛け合いがギスギスしてて結構好き笑。
トニーとスティーブみたい笑。
ユージュアルサスペクツのブライアンシンガーが監督なのも意外な発見だったなぁ。
2016年06月12日(日)1回目
2019年06月01日(土)2回目
ヒュージャックマンがローガンを忠実に再現。 特殊能力の王道ストーリ...
A (マーベルの出発点☆)
シャキーン、ビカーン、ゴワーン!
フューチャー
やっと みました!
迫力が物足りない
いろんなものが登場して飽きさせない
総合75点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
作品中に登場するこの世界独特のセットのデザインとそれを映像化する技術がよくて、そういうちょっと幼稚なかっこいいものが休むことなく登場することで飽きさせなかった。物語や演出はいかにも漫画が原作という感じのするものだったが、登場人物たちの性格や能力の設定もしっかりと描き分けられていた。
サイクロプスの目力!
2011/08/14 00:14
私の好きな特殊能力映画(笑)
こういった映画を見ると自分ならどんな能力のキャラになるのか・・
想像するの楽しいから好きです。(単なる妄想ゾク……)
本作では、ウルヴァリンとサイクロプスの言い合いも見所ですが・・
なんといっても笑いたいのに笑えない結構重要な終盤で見せるウルヴァリンの妄想勘違い(笑)
恥ずかしい奴だなぁ〰(^∀^9m)ゲラゲラ!と笑えるシーンなはずなのにあのワイルドすぎるお面構えと勇ましいまでの筋肉達がそう簡単に見ている側を簡単には笑わせてはくれない。
そんな歯がゆい思いをしながらも、2へ・・・
物語事態は・・・
正直普通というか、
大ドンデン返しだろっ(゜Д゜щ)?!
のはずなんだろう場面も・・・
そこまでドキドキする展開でもなく・・・でも普通に楽しめるかな。まだキャラクターに愛情を持ちきれていないせいもあるのだろうか。
2に期待を込めて。
シリーズ好きになるかも(^-^)/
X-MENのDNAここにあり
BDで「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を見たら、この「X-メン」を見直してみたくなった。
双方とも後にマグニートーとなるエリック少年が、ナチの収容所に収監される場面から始まる。
しかし、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は60年代に於けるチャールズとエリックの青年期を描いたのに対し、今作は近未来の老年期を描いた作品だというのは周知の通りだ。
いま、こうして見直してみると、特殊な能力を持つことへの悩みや、偏見や敵意に満ちた一般の人間たちに対する恐怖心、そして社会の中での孤独感などがよく描かれている。
SFアクション映画でありながら、人間の内面にスポットを当てることに重点が置かれていることを改めて感じる。
「ファースト・ジェネレーション」が人間ドラマとしても見応えある作品になったのは、このシリーズが元々持っているDNAを引き継いだものだったのだ。
VFXは新作と比ぶべくもないが、ナチの収容所を話の発端にした新作と違い、同じシーンを未だ終わらない人種差別の象徴に据えた旧作に、作者の社会に対する豪胆な反発が見て取れる。
惜しいのは、どうしてもキャラクター紹介に時間を割かれてしまったことだ。
その点、「ファースト・ジェネレーション」はドラマに集中できた。そういう意味で、前3作がプロローグ的な役割を果たす結果になった。
渋い。
なんでX?
2000年アメリカ映画。104分。2011年24本目の作品。劇場では5作目ができているシリーズ作品の1作目。TUTAYAレンタルで半額していたので4本借りました。
内容は:
1,人間の遺伝子が進化した特殊能力をもつミュータントが増えた地球は、サミットで議題になるほどの問題になっている。
2,そのサミットで人間にたいして復讐しようとするミュータントの集団がいた。
3,その復讐を阻止しようとするミュータント集団が結成される。
同題のアメコミを映画化した作品で、けっこう楽しめて観れました。ほかのアメコミものと一味違うのが、特殊能力を持ったミュータントそれぞれはすごい強いわけではなく、むしろ一人で闘わせたらけっこう弱い。それがチームプレイで勝っていくという、日本人的な戦い方が意外で良かったです。
監督は「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー。本作で生かされたシンガー監督の独特のタッチがうまく馴染んでいて、作品全体がうまく生きていたと思います。
力まず、気負わず、観てて楽しめる作品に仕上げようといった意思が伝わるようなライトな仕上がりだから、観てて疲れないし、リズムいいので退屈もしない。
満足の104分でした。
ミュータント同士の戦いは、人間にも置き代えられるかも?
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