劇場公開日 2006年9月16日

「違和感はある」ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 321さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0違和感はある

2017年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ハリウッド作品に日本が出てくると、シーン毎に違和感が溢れてくる。本作もそれに漏れる事はない。
主人公、ヒロイン、友人ともに制服が異常なほど似合わない。歌舞伎町の描き方が極端過ぎる。都心の道路でドリフトが出来る訳がない。俳優の日本語は吹き替え?千葉真一の言葉が殆ど聞き取れない等々、いちいち違和感が頭をよぎり、ストーリーに集中することができない。
ただ、それを抜きにすれば、実はなかなか面白い作品だったかもしれない。
日本が出てくる作品ということで敬遠していた本作をクリアしたことで、今後の本シリーズの鑑賞スピードが上がることだろう。
それにしても妻夫木聡は何のために出演していたのかが、全く理解出来ない。パッケージ等では目立っているが。。。

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