「【様々な思惑絡まる超高所登山映画。どうやって撮影したのだろう、と思うシーンテンコ盛り作品でもある。】」バーティカル・リミット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【様々な思惑絡まる超高所登山映画。どうやって撮影したのだろう、と思うシーンテンコ盛り作品でもある。】
■山岳事故で父親のザイルを切り離し、自分と妹・アニーだけ生き延びた経験を持つピーター。
山を離れ写真家となったピーターとは対称的に、アニーは父の夢を継ぎ登山家となっていた。だがアニーもまたK2登山で事故に遭い、標高8000mのクレバスに閉じ込められてしまう。
◆感想
・10数年前まで登山をしていた(もちろん、8000mなど無理ですが)者としては、”どうやって撮影したのだろう”と言うシーン多数である。
1.アニーたちが、クレバスに落下し、その後アイスフォールを歩くシーン。
2.救助に向かった隊員が、雪上でスリップし、ピッケルで制動しギリギリ落下を防ぐシーンからの、雪庇大崩落の中、ザイルに捕まって助かるシーン。
3.登山家たちがベースキャンプで酒を飲むシーンは、ちょっと大丈夫か?と思ったり。
<とにかく、ハラハラドキドキの高所登山映画でありました。>
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