劇場公開日 2000年12月9日

「【様々な思惑絡まる超高所登山映画。どうやって撮影したのだろう、と思うシーンテンコ盛り作品でもある。】」バーティカル・リミット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【様々な思惑絡まる超高所登山映画。どうやって撮影したのだろう、と思うシーンテンコ盛り作品でもある。】

2025年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■山岳事故で父親のザイルを切り離し、自分と妹・アニーだけ生き延びた経験を持つピーター。
 山を離れ写真家となったピーターとは対称的に、アニーは父の夢を継ぎ登山家となっていた。だがアニーもまたK2登山で事故に遭い、標高8000mのクレバスに閉じ込められてしまう。

◆感想

・10数年前まで登山をしていた(もちろん、8000mなど無理ですが)者としては、”どうやって撮影したのだろう”と言うシーン多数である。

 1.アニーたちが、クレバスに落下し、その後アイスフォールを歩くシーン。

 2.救助に向かった隊員が、雪上でスリップし、ピッケルで制動しギリギリ落下を防ぐシーンからの、雪庇大崩落の中、ザイルに捕まって助かるシーン。

 3.登山家たちがベースキャンプで酒を飲むシーンは、ちょっと大丈夫か?と思ったり。

<とにかく、ハラハラドキドキの高所登山映画でありました。>

NOBU
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