「猟奇殺人」ザ・セル kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
猟奇殺人
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ミュージックビデオ出身の監督だけあって、映像だけは凄かった。グロい部分もかなり多かったが、全体を通してみればそれほどでもない。会話の中では、心神喪失で無罪になってしまう猟奇犯について触れてはいるが、キャサリンが心の中に潜入して犯人の悪しき部分だけを助けようとするところから、人権擁護派の気配を受け取れる。
犯人がすぐに捕まるところからサスペンス色が薄れてストーリーの緊張感が途切れてしまうが、特に結末が非常に面白くない!個人的には、犯人の悪しき心がキャサリンの心に残ってしまい、続編では彼女が殺人を犯すような展開を期待していた・・・
それにしても最後にあの犬を飼うなどと言っていたが、犬はどう見ても狼と豚とのハーフのようなブサオでした。
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