劇場公開日 1960年12月15日

「「奴隷にとって、死は怖くない」」スパルタカス 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「奴隷にとって、死は怖くない」

2022年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

カークダグラス、初めてみた。

表情は乏しいが、体つきも顔つきも精悍で、観るものを味方にさせるものがある。

古代ローマ帝国に対抗する奴隷たちの物語。

何が善で何が悪か今の価値観では計れない。

映像も中々迫力があり、映画として楽しめた。

題名も知らなかったが、当時としてはかなりの大作であったであろう。

ある程度史実に基づいてるのだろうが、当時のローマ帝国に組織だって抵抗するのは

それだけで感嘆に値する。

藤崎敬太