スネーク・アイズ
劇場公開日 1999年2月27日
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カメラワークはおもろーだけど
ニコラスケイジは、いつものように軽い感じ。でも、悪徳警官なのに一人のために命懸けになって守るのかな。最後は自分の悪行も、中佐の言ったとうり暴露されて刑務所行き。まあ友人もいいやつではなかったので仕方ないか。
ニコラス・ケイジはどの作品でもイケメンの色男役で笑える。チンピラみたいなことをやりつつ表の職業は刑事。面白すぎ。どのキャラもよくしゃべる。どいつもこいつもペラペラと。台詞や脚本などを考えてる奴は馬鹿なのか?こんな奴がリアルでいるわけない。アホくさ。
ボクシングの会場で撃たれた!ごめんなさい、それくらいしか覚えてません、、、もう1度見ればもっと評価も上がる可能性もあるけどそこまで観るほどでもないかなと、、、、ニコラスケイジにまだB級が無かった頃!
ブライアン・デ・パルマのカメラワーク、演出といい、ニコラス・ケイジの演技もすごく良かった。
単純
興奮
スケールのデカい撮影と怒涛のように繰り広げられる忙しない展開、ボクシングの試合を映さなかったり、登場人物が入り乱れ、ワクワクする序盤のテンポの良さ。ニコラス・ケイジの役柄が深く掘り下げられていない分、ハッキリしないキャラに思えて刑事なのも冗談かと、膨れ上がる謎は御丁寧にセリフでの説明で明かされて行く雑な演出が目立つ。繰り返した悪事を一つの正しい行いでは回避出来ない、デ・パルマの汚名返上は一本の傑作を撮れば回避出来る、それはパチーノとのギャング映画だ!って切に思う!?
あらすじ以外にもトリックが隠されていて、一度見ただけではきっと見逃してしまう。実験的映像にチャレンジされている姿勢が面白い。
楽しい
公開当時は冒頭の長回しばかりが話題になりましたが、腰砕けのようなストーリーに皆がガッカリしていた記憶があります。久々に動画サイトで鑑賞。しかし、あれから十数年経って見直すと、今ではすっかり毒気も抜かれてしまったデ・パルマ印がプンプンする、強烈な作家性に溢れた映画でした。「羅生門」のような語り口は後から“つながる面白さ”がありますし、視力の悪いヒロインの“ボヤける視点”、ホテルの各部屋をなめるように撮るクレーンカメラ、まるで迷宮のようなホテル。「ファム・ファタール」もイイ線行っていましたが、こちらはニコラス・ケイジのやりすぎ演技が映画全体に華を添えています。
薬の買人から金を巻き上げ、ボクシング賭博にうつつを抜かし、妻と子供に愛人までいる放蕩警官。バッドルーテナントやバンコックデンジャラスもこんな役じゃなかったけ?しかし徹底的に悪になりきれずに最期には正義を貫く男・・・そんな役はニコラスケイジにしか似合わない。私生活でも破産寸前だと聞く。多分根が不真面目なのだろう。しかしいい味を出す役者だ。ブライアン・デパルマの演出も見事です。
サスペンスとしてはわりと普通な感じです。ただ、細かい描写に注意が必要かと。終わってから考えてみるのもいいかもしれません。
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