劇場公開日 2007年1月20日

それでもボクはやってないのレビュー・感想・評価

全81件中、41~60件目を表示

3.0法廷で明かされるのは、決して事実とは限らない。 紙面でしか明かされ...

2017年6月29日
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鑑賞方法:映画館

法廷で明かされるのは、決して事実とは限らない。

紙面でしか明かされないところにこういう類の裁判は困難だということがよく分かった。

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キッスィ

4.0怖いねぇ

2017年6月8日
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痴漢冤罪を晴らすことの大変さがよく分かりました。
実態として警察や検事の高圧的、決めつけ的な取り調べ、本当なんですかね?
本当だとしたらやばいですねぇ。。

とはいえ、裁判のシーンは意外とフラットな視点だったように思いました。

つまり、裁判官、検事側をそれほど悪として描いていない、というか、例えば瀬戸明日香が決め付けたような尋問に怒っているのを役所広司が「裁判官も悪意を持っている訳ではない」などと窘める的ところや、担当裁判官の弁解?など、一理ある、というより何も間違っていない、と思いました。

裁判所は正しいことを正しいと認めてくれるところではなく、集まった資料から論理的に有罪、無罪を判断するところ、他人が言っている事が真実か嘘か超能力者でもない限りわからない以上、至極当たり前の事だと思います。

客観的な立場からすれば加瀬亮がやってるかやってないかもグレーですよね。
最後のセリフのとおり。本人しか絶対にわからない。
心情描写が入るのでやってない設定なんでしょうが、もしこの映画が被害者側の視点で描かれており、自殺でもしちゃったりして、最後に加瀬亮がニヤリとし日には全く同じ証拠でもまた印象変わっちゃいますよね(笑)

記憶なんて曖昧なものだし、尋問で真実が必ずしも分かる理由でもないですが、少なくとも客観的に、どちらが論理的な整合性、根拠があるか、つまりどちらが嘘を言っているか(可能性があるか)を見極めようしようとしているだけに見えます。

どの立場の人間も何かを決める時は主観、いわゆる心情が入ると思いますが、少しでもそれを排除するよう務める、しかなく、それで判断した結果が合ってるか間違ってるか、は証拠の有無と個々の判事のスキルに拠るのは仕方ない。

もちろん当事者になった場合、冤罪にでもされたら殺してやる!ぐらいに思うし、スキル不足はダメですが、それとシステム自体に対する評価は別に考えるべきだと思います。

(この映画の場合、判決の理由について「被疑者の言動に信用がない点が多々ある」みたいな事についてそれが何かが説明されていない為なぜ有罪なのか納得できませんがそこが問題提起の部分ではないのだろうと思います。)

むしろ、瀬戸明日香のような感情、印象で行動、決断する人間が冤罪を作る可能性の方が圧倒的に高いでしょうね。。

ということが前提(裁判所の基本的なシステムは当たり前の事)として、問題は、

決断に十分な根拠がない場合、「有罪」としているのか?

取り調べ内容を調書に記載するかどうかが警察の胸先三寸なのか?

無罪とすると問題がある、というようバイアスが判決に影響するのか?

などが事実ならば怖い事だと思います。

せめて痴漢と間違えられないように気をつけようと思いました。

あと、役者さん、特に加瀬亮さん、役所広司さん、それから前半な判事さんが良かったです。

割と淡々とした映画をとても楽しく見られたのは役者さんたちの演技がとても素晴らしかったからだと思います。

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骨

5.0満員電車の恐怖

2017年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

満員電車への乗車に恐怖を感じる。被害者の主張が優先される痴漢。これでは冤罪が罷り通るのでは。公開当時もかなり話題になっていたと思うが、色々な問題を浮き彫りにする問題作だ。
最後の判決には納得がいかない。否認していることが、反省をしていないと置き換えられるなんてつら過ぎる。このラストを観れば、通勤電車を利用する男性は、誰もが恐怖を感じるだろう。痴漢の冤罪、身の潔白を証明するのは難しいことを十二分に理解出来た。
それにしても鈴木蘭々がとても懐かしい。彼女は今何をしているのだろう。

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321

3.0痴漢冤罪の怖さたるや。

2017年4月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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たっぐ

4.0加瀬亮の演技が絶妙。最初に示談を勧められた時の「やってないんだ…」...

2017年1月11日
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加瀬亮の演技が絶妙。最初に示談を勧められた時の「やってないんだ…」は巻き戻してもう一度見た。
淡々と話が進んでいくから観やすい。

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セレナ

4.0なるほど…

2016年10月16日
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痴漢冤罪。
怖いですよね。
自分だったら闘えないと思いました…

少しばかり教育系のビデオのような簡潔な雰囲気がありましたが、良かったです。

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@crimson_1216

2.5つまらなさが面白さ

2016年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ジンクス

3.0痴漢冤罪ってこわいなあ…

2016年9月6日
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勇気を出して痴漢を捕まえたとしても、それが果たして正しいのか、無罪の人を貶めることになってしまわないか…。いやはや、怖いですね。
日本の裁判を取り巻く実体や、人間の記憶の脆さなど、リアルで、もどかしくて、腹立たしくて…。
判決までの流れを細かく描写していて長いけど、飽きずに観られました。

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ちか

4.0真実はどこにあるのか考えさせられる

2016年8月12日
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泣ける

怖い

知的

世の中っていうのは、理不尽なものだ。

自分の利益のため、自分に有利な発言と態度をとる人。
それと対照的に
不器用なまでに、真実は必ず明らかになると信じる人。

法廷のシーンは、何が凄いのか具体的な表現はできないが独特の緊張感がリアルで、加瀬亮さんが最後言葉に詰まりながら文章を読むシーンは圧巻。

法廷とはどういう場所なのか、最後に語られる言葉に気づかされ、
それは今や法廷だけではなく、インターネット、SNSやマスメディア等においても同様の事が言えると思う。
これは決して他人事ではない。

社会がもっと良くなりますように。

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カクミス

2.0あるのは絶望感だけ。

2016年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

やってないやってないよやってないのに
観終わった後はなんだかとても悔しくて
決していい気持ちにはなれませんでした
暗くて重くて感動も奇跡も無い。
あるのは絶望感だけ。
誰の身にも起こりうる
現代の社会的問題がテーマらしいので
もし冤罪で訴えられたら
参考に観るのがいいんじゃないですか

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うえあおい

3.0無罪の証明、その難しさ

2016年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

有罪の証拠よりも、無罪の証拠を探すほうが難しい。
真実を証明することの難しさや、いかに取り調べと裁判に労力を使うかが、よくわかった。

法廷ドラマは会話劇寄りなので、退屈しがちなイメージだが、むしろ面白くて集中できるものが多い。
この作品もそうで、淡々と進むわりには目が離せなかった。

痴漢と言う犯罪。
実際、男性から「痴漢と間違われないようにこっちのほうが必死だよ」という言葉をとてもよく聞く。
勘違いされても困るし、わざと仕組んで金を巻き上げる女もいるので、男性側のほうが身を守るのに必死だということだ。

特に夏は、肌を露出した女性も増える。
満員電車では手が当たらないように気をつけても、鞄を持つ手は偶然当たってしまったり、体は密着してしまったり。

女性側も、もう少し色々と気をつけるべきだと思う。
もちろん本当に痴漢の場合、痴漢をする人が悪いし、グループで女性を囲んで痴漢するなどの卑劣な犯人らもいるわけだが。

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Arco

3.5役所のセリフが唯一の救い

2016年5月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

主人公の人生、周りの人間までも人生を狂わされる。そんな刑事裁判で免罪は絶対に許されないことだなと改めて思わされる作品でした。恐ろしい世界です。

この映画を観て小日向が嫌いな俳優になりました(笑)

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にゃんた

3.0I Just Didn't Do It

2015年10月18日
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痴漢容疑で起訴された無罪の男が控訴する話。えん罪は怖い。無実を証明することの困難さが分かる。

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piroron8

4.0もっと求む法廷系ドラマ

2015年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

満員電車で急に痴漢の容疑をかけられ、無罪の言い分を貫き続け公判へ持ち込み、最後に判決が出るまでの話。逮捕の際の事情聴取のやり方や法廷でのやりとり、立証判定の仕組みなどを細かく描く。

私は法廷ドラマが大好きで、米国のTVドラマや映画はかなり観ている方だ。なぜなら、裁判というのは哲学的要素を多く含み、人間・社会としての成り方、正義とは何か、公平とは何か、そういうものを深く問う分野だからだ。なのでこの日本のこの映画を観て、驚いた。本当にこんな事が有り得るのか?日本の裁判所は何をやっているのだ?私が観るものはドラマであってフィクションなのは承知だが、多少真実を元に書かれているわけで、もしこれが真実を語るものなら大問題だと思う。

間違えてはならないのは、だから痴漢を摘発する時には気をつけようとか、痴漢に間違えられては大変だとか、その程度の話ではないということ。弁護士が正しい、検事が間違ってるとかそういう話でも決してない。あるのは、劇中でも少し出てきたが「公平とは何か」「『無罪』とは何か」だ。「疑わしきは無罪」だ。アメリカドラマではどこまでも黒い灰色でも、無罪になる悪人の話はよくある。それが人間性を守るが為のシステムなのだ。それでは被害者が浮かばれない、という意見も最もだが、そこで更に突っ込んで考えなければならないもの、人間は常に不安定であるものだとか、真理とは何か、そして裁くという責任の重さを考慮しなくてはならない。

もっともっと日本の裁判もののドラマを観たいし、増えればいいのにと思う。

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kalichan88

4.0推定有罪の恐ろしさ。男性は必見。

2015年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

起訴されれば、99.9%の確率で有罪になる日本。痴漢は、被害者の証言だけで、起訴され、有罪が確定してしまう。
いつ、何時、痴漢冤罪の被害にあうか、男性の方は、ぜひ、見た方が良いだろう。
被告人になったら、最後、99.9%の確率で、犯罪者となり、人生が終わる。身近に、こんな、恐ろしい、落とし穴があることを、知った。

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ちろさん

5.0真実は無力だ。それでも、、

2015年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

真実は時に無力だ。どれだけ真実を叫んでも、「それじゃあ、証拠は?」と聞かれその証拠が不十分ならただそれだけで真実は“嘘”へと変貌を遂げる。それが人間の世界。社会。いや、大人の世界と言うべきか。「とりあえず」によって不条理に唇を噛み締めなければならないこともある。「とりあえず」によって面倒事を回避することができることもある。個々人の心理によっていとも簡単に真実なんて葬られるのが社会。この映画では裁判官の心理に見られたような。

だけど主人公のニートの男はそこに納得が行かずに戦って“しまう”のだ。大人の世界に足を踏み入れてしまった。自分が望んだわけではないのに。

「こんな社会どうなの?」「こんな社会で本当にいいの?」「おかしくないかい?」と周防監督は観客に問う。
と、同時にこう語ってる気がした。

「それでも、それでも、この社会で生きるしかないんだ。」


『痴漢の冤罪は99.9%が有罪だ。この99.9%が裁判において結果ではなく前提となってしまうのは極めて危険だ』

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うるぐす

4.0やっていない事を証明する難しさ

2015年6月12日
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グングン引き込まれる。

何を言っても聞いてもらえないもどかしさとか、家に痴漢もののAVと高校生が載ってるエロ本が有ったから犯人だろうと決めつけられる理不尽さ、ハラハラしながら見た。

ちょっとしか出てこないけど強烈な印象の管理人。『前からオカシイと思ってたんだよねぇ』
そんなてきとうなこと言っちゃダメ~~

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おこげ

4.0それでもボクは…

2015年4月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波、映画館

怖い

知的

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松井の天井直撃ホームラン

4.0すごくリアルで、ドラマ性もあり、テーマも深くて、とてもいい映画だと思います。しかし、うやむやになっていますが、弁護士が正義の味方という描き方は、おかしいと思います。

2015年1月4日
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悲しい

怖い

知的

すごく現実的で、駅員も、警察も、検事も、裁判官も、その他の人も、被疑者、容疑者のことなど考えておらず、自分の仕事ではない、自分の評価が落ちなければいい、自分のせいにならなければいい、めんどうくさいことにならなければいいと、自分のことしか考えていないのが、よく表現されていました。
ストーリーの構成上、なんとなくこの映画では、弁護士が正義の味方のようになっていますが、違うと思います。

フリーターの金子徹平は、就職の面接に行く途中の車内で、痴漢に間違われる。駅の事務室に連れて行かるが、やっていないと言ってもわかってもらえない。近くにいた女性が、その人はやっていないと言いにきてくれるが、駅員がドアを閉め、追い返してしまう。警察に引き渡され、理不尽な取り調べを受けた金子は、当番弁護士をy呼んでもらうが、その弁護士は、裁判はたいへんだし、勝つ確率はほとんどないので、罪を認め、示談することを勧める。絶対にやっていないと主張する金子は、友人の斎藤達雄に電話をする。達雄は、金子の母親と共に弁護士を探すことになった。先輩の会社の顧問弁護士の紹介で、荒川弁護士に依頼することになった達雄と母親。その後、裁判が始まるのだが・・・?

弁護士が正義の味方のように描かれていますが、実際は、ほとんど最初に出てくる当番弁護士のような人ばかりだと思います。
弁護士は金をもらって依頼されているということと、いやなら受けなくてもよいということ、それから調査的なことは基本しないということが、ぼやかされています。
実際に相談してみればわかりますが、ホームページでは、なんでも安く受けるようなことを書いてありますが、実際には効率よく金になるもの以外、受け付けないという弁護士がほとんどです。
相談したところで、初回無料という人でも、初回だけで解決する事案などほとんどなく、何度も行くことになり、かなりお金がかかります。
最初は土日OKでも、2回目以降は受け付けてくれなくなります。
役に立つアドバイスがもらえればいいのですが、ほとんど話を聞くだけで、役に立たず、あなたがこうしたから悪いと責められ、この資料を持ってきてくれ、この人に協力してもらってくれ、この証拠を持ってきてくれ、ああしてくれ、こうしてくれと、要求するだけで、それができないのなら無理です、と言われます。
それができないから依頼しようとしているのに、まったく無視。
しまいには、どうしてもというのなら受けますが、結果は保障できないし、費用は高いですよ、となります。
結局、自分からなにか積極的にすることはなく、与えられたものだけで判断する、裁判に出てくるだけの裁判官のような人達です。
この映画のようなことをやらせるなら、実際にはとんでもなく金がかかるはずです。
その辺をスルーしているのが、映画の構成上しかたないのかもしれないけど、納得できないです。
この映画の役所広司さんや、瀬戸朝香さんのような人がいるのなら、会ってみたいです。
実際にこんなことになったら、親は助けてくれるかもしれないけど、毎日ブラブラしていて、助けてくれる友人・知人は、普通いないと思う。
自分自身の裁判をかかえながら、他の人も助けてくれる人もいないと思うし、別れた彼女が痴漢裁判を助けてくれるのかな?
現実的には、ほとんど一人で、世の中の全部の人と争うような、とんでもなく厳しくて悲惨なことになりそうです。
もし自分だったら、たぶん最後まで耐えられず、やっていなくても途中で自白してしまうと思うし、冤罪というのはこういうふうに作られるのだろうと思った。

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Push6700

4.5恐怖

2014年12月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

日々、通勤ラッシュに巻き込まれ
しかも乗り換えで…痴漢で有名な路線も平日は毎日利用してる。

痴漢で遅延になる光景を目の当たりにしたことがあるし…
この問題を身近に感じていた。

勿論、痴漢をする奴が一番悪い。
でも本当に無実なのに冤罪で社会的に殺されてしまうのは恐怖でしかない。

女性の近くに行きたくないから
自分からは近づかないけれど、満員電車では避けることは無理。

両手は上に。
降りる頃には手から血の気が引き痺れてる。

ポケットに財布や携帯をいれておくと
それが当たった場合、股間を押しあてていると誤解されてしまったりすることも…
なので鞄にしまう。

その鞄も当たると誤解されたりするので
荷台になるべくのせる…。
とても気疲れする。

そんな思いしてまで続けるのは
それだけ痴漢冤罪が怖いからです。

痴漢についての裁判はおかしい。
「疑わしきは罰せず」はどこにいってしまったんだろう…。

どうして被害者の証言だけが通ってしまい
弁明の余地がないんだろう…?

こうした現状をもっと知ってもらうために
この映画を色々な人に観てもらいたいです。

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しまうま