スネーク・フライトのレビュー・感想・評価
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堅実に作られたB級娯楽映画
マフィアが証人を暗殺するために大量の蛇を旅客機に送り込む。 アホの考えたアホの映画なので同志諸君にはとても楽しめる映画となっている。 ただし同乗している動物も襲われる展開があるので注意すること。 具体的には終盤で犬(ポメラニアン)が蛇に絞殺される展開がある。 下手人は秒でインガオホーするのでそこだけはやや安心できる。 「神様プレステ様!」
コメディかと思った
ある殺人犯の犯行現場を目撃してしまった少年が重要参考人としてCIA?のサミュエルLジャクソンに守られながら違う国まで飛行機で移動する物語。
題名のとおり旅客機には大量の毒蛇が仕込まれていた。
乗客にはチワワと一緒の女性、有名歌手とその助手?2人、カップルなど様々なキャラが濃い人がいた。
サミュエルLジャクソンが途中でめんどくさくなり、銃で機内から穴を開け、そこから蛇を放り出した。何人か死んでしまったが、全く悲しくなくコメディみたいで面白かった。スカッとした。
ヘビヘビパニック
録画。 設定さえ許せれば後は何でも許せます。なんなら楽しめます。 (設定) 1人の人間を確実に殺す方法はいろいろあるのに、よりによって、そいつ(殺したい相手)が乗る飛行機に毒蛇を何匹か忍ばせるだけという蛇まかせの設定。 私は楽しめました。
なかなか
スネークフライト、DVDにて鑑賞。 はじめはなごやかな感じで、スタートしますが、いきなりシリアスな場面になり、パニックな感じで展開していきます。 ヘビの目線もなかなかレアな感じもしますし、ちょいちょいギャグもあったりします。 気軽に観るには、イイ映画だと思います。
ヘビがカッコいい
犯罪を目撃してしまい裁判で証言する事になった青年と護衛するFBI捜査官の話。
ヘビ映画というと大型ヘビがクローズアップされがちですが、この映画は様々な毒ヘビが出てきます。
ヘビの種類にはそこまで言及されないのが残念ですがとても面白かったです。
B級映画とは言わせねーよ!?w
これぞ極上シチュエーションパニック映画という感じがしました! 1人1人の乗客には様々な個性があって、それを思う存分活かして描いてます!むかつく奴は蛇に噛まれたり‥‥ある意味スッキリしました(笑) 飛行機パニックの様々な映画を観ましたが、リーアム・ニーソン主演A級のパニック・フライトに並ぶ程の迫力と面白さ、そして感動。言うまでもなくB級では決してありません。 専門家的な事を言うけど(笑) 飛行機内でパニックになっているのと同時進行で蛇科学者が思考する、細田守監督が好きな二人の世界が同時進行してるんですよね。これもまた面白さ、緊迫さを引き立ててました。 飛行機にヘビというもうめちゃくちゃな設定だけど、理由付けがしっかりしてて、また防御方法も乗客ならではの簡単な方法でやってましたね。乗客乗務員が活躍したサブヒロイン的になってました。 最後までハラハラドキドキ、ヘビがリアルでグロい、素晴らしい映画だと思いました。ラストなんか本当に微笑ましかった笑見終わった後「スゲェ」って言っちゃいました笑 最後あのくっそ悪いマフィヤの処刑シーンとかあればもっとスッキリ終わるんですが笑 まさか、あの風景で終わるなんて笑
それではみなさん! 第3回突っ込んだら負け!ゲームを開催します。
お題「スネーク・フライト」
*ボケ担当の方々*
FBI捜査官:ネヴィル・フリン(サミュエル・L・ジャクソン)
FBI捜査官:ハンク・ハリス(ボビー・カナヴェイル)
アイドルラッパー:スリー・ジーズ(フレックス・アレクサンダー)
キャビンアテンダント:クレア・ミラー(ジュリアナ・マルグリーズ)
殺人の目撃者:ショーン・ジョーンズ(ネイサン・フィリップス)
毒蛇の専門家:スティーヴン・プライス博士(トッド・ルイーゾ)
などなど多数。
●はじまりのはじまり
ハワイで、大物マフィア:キムの殺人現場を目撃したショーンは、証人としてFBI捜査官のネヴィルと飛行機に乗り込む。キム達はなんとか証人を殺そうと画策する。
さて、次の展開を予想してください。
1)旅客機に乗り込んだと思ったら、極悪人だけしかいない囚人移送機でヘビーな展開に!
2)旅客機に乗り込んだと思ったら、アメリカ合衆国大統領専用機でテロリストと大統領の攻防に巻き込まれヘビーな展開に!
3)旅客機に乗り込んだまでは良かったが、よりにもよってバミューダ海峡の魔のトライアングルに不時着しヘビーな展開に!
4)6歳の娘がいなくなったとパニック状態な母親に、「娘を見ませんでしたか?」と何度も聞かれ機内が騒然とするヘビーな展開に!
5)大量の毒蛇を投入することで飛行機ごと落下させ、結果的に証人を殺そうとする。回りくどい殺害計画が判明し、ヘビーな展開に!
●毒蛇が機内で大暴れ。
キムの策略により、毒蛇が機内で大暴れ。一人一人が犠牲になっていく。トイレでエッチ中の女性の胸と、男性の局部にヘビが噛みつく!寝ているおばさんの身体をヘビが這って、悶えるダレ得なサービスショットがあったりする。そんな時、小さな子供が餌食に!腕がパンパンに腫れて、命が危ない状態!
さて、次の展開を予想してください。
1)ベビーカーが銃撃線のさなか階段を落下していく「戦艦ポチョムキン」オマージュで、まさかのアンディ・ガルシアが全部持っていく展開に。
2)ベビーを拾ったキャリアウーマンが、田舎町でリンゴのジャムを作って成功するハートフルな展開に。
3)ベビーシッターが3人の子供を連れて街に出ても、車のパンクに始まりトラブル続き。子供の両親が戻るまで、家に帰らなくていけない!そんな大変な一夜になる。そもそも出かけるからだよ!な展開に。
4)ベビーを押しつけられた独身貴族男三人が、いったい父親は誰だ?俺か?とアタフタしながら、子育てに悪戦苦闘していく。微笑ましい展開に。
5)ベビーを抱いたママが「ガールスカウトにはナイフとオリーブ油を持って言ったわ!毒蛇対策にね!オリーブ油ある?」って、そんな危険な場所で活動してたの!?と唖然とする周りを尻目に、子供の腕をナイフで切り裂き、オリーブ油を口に含んで毒を1回吸って「もう大丈夫よ」って、そこに居合わせた人全員が「娘は絶対にガールスカウトに入れよう」と決心する展開に。
●大事な人はとにかく死ぬ。
毒蛇に噛まれ瀕死の重傷の乗客を診て貰おうと、お医者様!と思ったら、既にヘビの餌食に!機長も、副操縦士も死ぬ!え?飛行機どうすんの?誰が運転すんの?
さて次の展開を予想してください。
1)悪天候な上に機体が故障するも、また乗客が乗っているのにも関わらず背面飛行まで行って無事着地させた神業パイロットが、実はアルコール依存症だったことが分かり、へー、びっくり!な展開に。
2)機長昇格訓練生はそう教えられたからと開き直り、「ハハハハハ」と乾いた笑い声を上げて、へー、びっくり!な展開に。
3)客室乗務員が、度重なるシステムトラブルを乗り越えビルに激突し、自動車を車輪にぶら下げたまま着地に失敗し、再プログラミングして無事着地に成功する。そんなスキルのある客室乗務員に、へー、びっくり!な展開に。
4)18才の男の子が、父親譲りの操縦テクニックだけではなく、ウォークマンでロックを聴きくことで普段以上の能力を発揮し、へー、びっくり!な展開に。
5)アイドルラッパーの取り巻きが「2000時間のフライト経験がある!」というので、操縦を任せたところ、実はプレステのゲームでしかやったことがないと判明。しかし、管制塔の指示により無事に着地して、へー、びっくり!な展開に。
●もういい!もう沢山だ!毒蛇全部やっつけてやるぜ!
毒蛇に対抗する武器は機内には当然なく、乗客は消化器で戦うも犠牲者は増える。FBI支部が毒蛇の専門家を見つけ出すも、「蛇の柄とか色とか詳しく言ってくれないと、血清が用意できない」と言われる。てかそもそも、LAまで2時間かかるし、その間に殆どの人が死ぬかも知れない。でもネヴィルは「色は緑?いや青緑?緑?」とはっきりしない。てか、電話口でそんなに詳しく、蛇の形状について話せないよ-!
さて、次の展開を予想してください。
1)ゾンビが「Give me your bra~in」と暴れ出したので、核爆弾で飛行機ごと吹っ飛ばされるのジャ!
2)実はこれは全て誕生日のサプライズ!死んだふりしてた弟が笑いながら、「兄貴、誕生日おめでとう」と言い、そしてパーティーが始まるのジャ!
3)(冒頭くしゃみばかりしている乗客がいる)蛇に風邪がうつってしまい、瞬く間に全部死んでしまうのジャ!
4)巣を爆破して、めでたし、めでたしとなるかと思いきや、みんなで空を見上げ「あれはなんだ?」的に、わざとらしい余韻を残すラストになるのジャ!
5)もう面倒くせー。酸素マスク壊れてるけど、窓を全部割って、機内と外との気圧の違いを利用して蛇を外に放り出すぞ!さぁ、みんな椅子に掴まるのジャ!
●ラストお約束のどっこい感。
やっとLA空港に着地。つか、ハワイに戻って、若しくはもっと近い空港(日本だって近いよ)で毒蛇治療をした方が良かったんじゃないか?という疑問は軽やかにスルーし、証人を無事に守りきったことに安堵するネヴィル。が、しかし!証人ショーンの首に毒蛇が!
思わず蛇を銃で撃つネイヴィル!え、証人撃っちゃったよ!
さて、次の展開を予想してください。
1)銃で撃たれへっびり腰になるも、胸ポケットに入っていた1ドル硬貨でラッキーな展開に!
2)銃で撃たれへっびり腰になるも、胸ポケットに奧さんから貰った時計が入っててラッキーな展開に!
3)銃で撃たれへっびり腰になるも、未来から来たダウンベストな少年に死期を伝えられ、最初は信じようとはしないが、ちゃっかり着ていた防弾チョッキでラッキーな展開に。
4)銃で撃たれへっびり腰になるも、近くにいた超能力者が心臓の周りをガードしてくれてラッキーな展開に。
5)銃で撃たれてへっびり腰になるも、防弾チョッキを普通に着てて、まさかの4)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と被ってしまって、寧ろラッキーな展開に。
確信犯的なB級映画で、久々に笑いが止まらなくなりました!
● ヘビだらけ ●
飛行機内のモンスター映画って、B級仕立てのふざけた内容にする事が多い中、これはB級でも怖くてなかなか面白い。
サミュエル・L・ジャクソン、こんな作品に出るんですね。
テイラー・キッチュにもビックリ。
2006年制作の割には、携帯からメールで画像を送れる説明をしたりと、時代背景がいまいち掴めなかったなぁ(笑)
余談だけど…
水陸両用のヘビは居なかったのかしらね?
生きてたら大変だよ…
ヘビーな映画
飛行機の機内に大量の毒蛇が放たれるという、いかにもB級パニック映画ぽい設定。 前半はギャグ色が強いのだがそれはそれで面白い。 また中盤以降は割とシリアスになりそこもまた面白い。 登場人物も魅力的で最後まで飽きさせない。 3D映像でもないに視聴中蛇に驚き画面からのけぞってしまったたほど、完成度の高い作品。
ブっ飛んだ航空パニック映画
ブっ飛んだ航空パニック映画ができたものだ。看板役者はサミュエル・L・ジャクソンただひとり。対するハイ・ジャッカーは人間ではなく数千匹の毒蛇だ。サミュエル・L・ジャクソン、「フォースとともにあれ」から一転して「スネークとともにあれ」である。 この映画、スーパー・コップ、航空パニック、密室もののいいとこ取りで、しかもドタバタ喜劇まで取り入れるどん欲さだが、無駄がなくよくまとまっている。 蛇が出てくることがわかっていても、出てくるまでワクワクしながら待つ冒頭は「ジョーズ」に通ずる。B級作品もここまできたら大作だ。エンディングも好みだ。つまり、すべて丸く収まる。
なかなかの傑作
自ブログより抜粋で。 -- ジェット機内に大量の毒蛇を放つという一発ネタだけで2時間近くを飽きさせずに楽しませるデイヴィッド・エリス監督の手腕は相当なもの。 一匹、また一匹とじわじわ攻めてくるのかと予想していたが、一気に大量のヘビを放つ思い切りの良さも豪快でいい。 主役のサミュエル・L・ジャクソンだけでなく、個々の乗客のキャラも立っていて、これまたすこぶる好印象。 ぜひ続編を作って欲しい痛快作。
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