「えー…と、何だっけあれ、あの頭バーンなるやつ。」スキャナーズ やさんの映画レビュー(感想・評価)
えー…と、何だっけあれ、あの頭バーンなるやつ。
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で通じるほどのインパクト、掴みはOKな古典的超能力対決映画。
頭バーンの目玉ポーンである。
人が力を駆使してコンピューターに侵入する強引過ぎ展開は、まんまCG無き時代の創作パワーを象徴している様だ。
人類の叡智が突然変異を生み、隠蔽しようとする者、利用しようと企む者、そしてその被害者がいる構図は、いつの時代も変わらない。
そして登場人物は皆、常に何か暗い表情をしていて、幸福について一考する様子がまるでない。
これはスクリーンの中のディストピアか、現代の予言か、英雄が現れたと思ったら大炎上、悪党は綺麗な顔をして中身は別だと自称する。
本当に?
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