劇場公開日 1984年4月

「小汚いギャング映画」スカーフェイス 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0小汚いギャング映画

2024年2月5日
PCから投稿

パルマ先生のアクションですが、CIAやシカゴギャングの華麗で高級感の漂う雰囲気と違って、貧しくて品のない中南米ギャングのお話です。

一種のギャング大河ですが、如上の通り先生らしさは希薄です。
ギャング映画としてまとまっている印象です。が、公開当時、評論家のウケが今一つだったのも理解できます。要するにまとまってはいるが「パンチ」がない、ということでしょう。

越後屋