「名作中の名作」千と千尋の神隠し えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
名作中の名作
この作品は当時、未だ長女が小さかった時に家族で観に行った作品だ。確か長女は未だ未就学児で年長さんくらいだったと思う。やっぱりそのくらいの子供にはあの両親が二人共豚になってしまうシーン、途中で自らが透明になって消えてしまうシーンや船から次々に降りて来る神々達の怪しいシーンは相当強烈だったらしく劇場で泣いてしまって収拾がつかない事になり私が劇場から連れ出しあやしていた事を思い出す。
まぁ思えば、出だしのスタートから怪かった…。。先ずあのあやしく何処に行くか分からない小道に入って直ぐに達磨の様な石像がありあのトンネルに至っては暗くとてもとてもおどろおどろしかった…。幼い長女には怖くなってしまったのだろう…。。その点のジブリの演出にも感服します。子供が芯から怖しいと思える場面の設定から描き出す迄。だから劇場では確り観ていない。その後のレンタルやTVでの視聴となってしまった。いや、この作品は1年以上のロングラン上映であったので劇場で観たかも知れない(ごめんなさい、なにぶん昔の為そこ迄は思い出せない)。只小学生だった長男は大丈夫であったのでこの頃の数年の差はかなり大きいようである。
やはりこの物語りは千尋と同じく小学校中学年から高学年向きなのであろう…。。彼女彼らの等身大の物語りだ‼︎
その冒険は凄まじく我ら叔父さん世代にはインディージョーンズやグーニーズに匹敵するいや其れ以上のストーリーなのだ‼︎ それはまさしく見事と言う他には無い‼︎
宮崎氏は知合いの子の無気力さを知りこの物語りを造った。しかしそれはどの世代にも共通する悩みであった。SNS全盛の現代の方がより重いかも知れない…。。認証願望がより強くなりそして自己肯定感も強くなった。そんな我々だからこそこの物語りはより一層響くのだ。
今回はTVでの視聴であったがどうしても気になった点が1点あった。最後千尋が様々な難題をクリアし帰る際に母親の腕を来た時のようにしがみ付くシーンがあり母親から余りにも近かった為注意される場面がある。あんなにも成長した姿を見せていた千尋が、、である…。人とは所詮周りの環境次第なのであろうか…⁉︎宮崎氏は所詮未だ未だ子供であると言いたいのであろう……。その子がやがて大人になって行く迄の過程と環境次第でどんな子にも変われると言いたいのであろうか⁉︎
そしてまた千尋の気持ち次第であの髪留めはまた"キラリ"と輝くのであろう……。。。 "幸運の髪留め"として
