「消化不良」サマリア とばさんの映画レビュー(感想・評価)
消化不良
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題材がすごく魅力的なのに、後半からちょっとわかりにくくなっていった
娘の父が殺人しだす第三章から特においてけぼりに
「弓」の少女がでてきて、相変わらずかわいい、けど
今回は親友役のこもすごくよかった
私は理解力があまりないので、いろんな解説みないと理解できない部分がたくさんの映画だった
まず親友の家族が、瀕死なのにいないし連絡とれないってどういうこと…
二人は女子高生で、学校に通ってるなら学校に問合わせたらいいのに?
少女が親友の死をうけてなぜ自分もたくさんの男と寝だしたのか、
その経緯がはっきりわからなかった
お金返すっていうのは理解できるんだけど
そして父が殺人者になるところも謎
そもそもキリスト教の物語がけっこう要所要所で出てきますが
その元ネタを知らないから、あまりよくわからない…
バスミルダに興味を持って検索してもなんにもでてこない!
解説をいろいろ読むと、少女の価値観を理解できない父親が、独善的に大人の価値観でした結果が殺人~とか
車の運転の描写は父に捨てられ成長が止まった少女が~とか
実は親友は少女のもうひとりの姿で~などいろいろ書いてあって
余計わからなくなった!
少女と親友は実はひとりの人間で、親友なんてどこにもいなかったっていう説はもし本当ならけっこう好きな解釈ですが
途中で2人でプリクラ撮ってたし、作曲家も病院に来てたから、それはないんじゃないかなーと思いました
そのへんがもっとわかりにくく、もしかして同一人物?って思えるような設定だったら楽しかっただろうなー
弓はまだファンタジーって感じで楽しめたのに
この作品は、結局どういうこと?で終わってしまった
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