レッド・ドラゴンのレビュー・感想・評価
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レクター博士はおまけ??
前作のハンニバルよりサスペンス要素が強く羊たちの沈黙みたいな感じで事件解決をする刑事の話がメインだった。初めの方はレクター博士もよく出てきて面白かったが途中からすっかり出なくなってしまったのが残念。しかし話のストーリーはとてもわかりやすくて、ラストで羊たちの沈黙へ繋がっていくという流れも良かった。謎解きも結構ありがち感が強いがそれをレクター博士と絡ませることにより面白味が増した。グロいシーンもさほど無く、前作のハンニバルよりは面白かった。
レクター要素いりましたか?
時系列的には羊たちの沈黙の前ということですが…
はじめはレクターが出てきたけど中盤から空気すぎました。
なんかただのサイコ刑事映画をレクターを餌にしたいがために売り出した?
と思ってしまうほど。
レクター要素いらなくない?
犯人が盲目の女性と出会ったあたりは面白いと思いました
トラのシーンとか、ストーリーでは無駄だけどああいうフェチ的なシーン個人的に大好きです
見ることにこだわる犯人が見えない女性と出会うことで癒やされるのか…?
と思ったけど、そんなことは…まあ、起こらなかった
というか普通に女性と関係もてるならあんなひどい犯罪起こす⁉︎など、犯人像がはっきりしなくてスッキリしない
散々主人公がプロファイルしたわりに言うほど明かされてない
主人公がもっと犯罪者と同類というのを出してくれたらおもしろかったかも
あまり葛藤もなかったし
最後とかきれいに終わってハッピーエンドのはずが…あまりきれいな終わり方ではないと感じてしまいました
レクター博士の原点。
ハンニバル・レクター博士が登場する
サイコ・スリラーシリーズの第一作目です。
今回は「羊たちの沈黙」より以前の物語になります。
1980年。
ある連続猟奇殺人事件を追っていたFBI捜査官ウィル・グレアムは
命懸けで犯人のレクター博士を逮捕します。
精も魂も尽き果てたグレアムはFBIから身を引くんですが、
数年後、田舎で暮らすグレアムのもとに、かつての上司が現れます。
2組の家族が殺害された事件の捜査への協力を要請された
グレアムは依頼を受けるんですが・・・。
レクター博士が登場するシリーズの原点だけあって、
「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」との繋がりを
感じさせるような場面があったりして、
シリーズ物ならではの見所が満載です。
もちろん、単独の作品としてもなかなか良くできていると思います。
グレアム役のエドワード・ノートンが、凄くはまってます。
レクターと対峙する場面は、見応えがありますね。
ただ、残念なのは、ストーリーにあまり目新しさが無かったこと。
やっぱり「羊たちの沈黙」を超えることは出来なかったような気がします。
相変わらずの不気味さ…
珠玉のキャスティング
マイケル・マンの佳作『Manhunter』(邦題何だっけ)があるのに何も今更と思っていたが、キャストが発表されるにつけ「これを観ずにおれるか!」という気になったもんだ。エド・ノートン、レイフ・ファインズ、H.カイテル、FSホフマン、エミリー・ワトソン…完璧なるリメイク・キャスティング。実際の演技も各人期待通りでした。特に主役ノートンのグレアム、顔を崩してまでの変態演技のファインズ、フレディ・ラウンズ役ホフマンは文句無しのパーフェクト。
心配したラトナーの演出も思いの外良く(脚本の力が大きいか。脚本はマンのより良い)、ダニー・エルフマンの斬新なスコアが華を添えている。レクターも脇役だが、それくらいがちょうどいい。
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