レッド・ドラゴンのレビュー・感想・評価
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ブリティッシュアクター
BS12でリアタイ視聴。
ハンニバル・レクター再び。相変わらずソフトで品のいい語り口、なのに怖い。刑務所で、分厚いガラスがあると知ってても、襲って来そうで怖い。手出しできないとわかってても怖い。お願い、近寄って来ないで〜。
今回は、子供の頃の経験から、歪んじゃった殺人鬼をプロファイリング。しかし、レクター博士はただ働きはしない。フェアトレードに徹し、あわよくば倍返し、またはいたずらくらいは機を見てやる。さすが。
レイフ・ファインズが全裸になる〜。筋トレもしてるので、いい体〜。役作りはバッチリ。だけど、生育環境がサラッとしか描かれず、レクターへの気持ちとか、殺人の動機もわかりづらい。ホームビデオのダビングをしたら、そこは標的になるの? レクター博士は何か共通点を指摘してたっけ? どこか見逃したかな。
アンソニー・ホプキンス、レイフ・ファインズ、盲目の女性役のエミリー・ワトソンはイギリス出身。アメリカ映画だけど、おいしいところは英国俳優が持っていってる。できたら、アンソニー・ホプキンスとレイフ・ファインズの直接対決が見たかったな。
クラリスがいなーい。なるほど、前日譚だったわけね。レクター博士も終...
エドワードノートンかっこいいのでオッケー
エドワードノートンがかっこよく、レクター博士も相変わらずミステリアスで恐ろしく、猟奇殺人事件はめちゃめちゃグロく、脇役陣も良い味出してる。
ただ…肝心のレッドドラゴンに魅力が無い……??
羊たちの沈黙やハンニバルでは、犯人自身にもクレイジーながら観客を惹きつけてしまう魅力があって、それがストーリーに興味を持ち続けるためにも重要なポイントになっていた。
レイフファインズが悪いわけではないと思う。彼がなぜ狂人になったかの背景も読み取れるし、女性に対する劣等感ぎ殺人の理由なんだろうなというのもまあわかる。
けどなんか…ふーん……というかんじでした。
レクター博士は冒頭のシーンが最高にエレガントでクレイジーだっただけに、その後の出番が少なくて物足りない。台詞も少ないし……
とはいえエドワードノートンがかっこよかったので、オールオッケーです!!!
豪華キャストで締めくくる
良質サスペンス
悪魔の作り方。
ハンニバルと続けて視聴しました。
レッドドラゴン視聴し、まず思ったことは
「レビュー読みたい!!!」
でした。その気持ちをぐっと堪えてレビューを書いています。
事前知識として知っていたことは
時系列が
レッドドラゴン→羊たちの沈黙→ハンニバル
であるということ。
レッドドラゴンと羊たちの沈黙がつながっていると
何故みんなわかるんだろう。。
レクターの髪が長いから?
と思っていたら最後の演出でした。
なんかニクいですね。今すぐに羊たちの沈黙を見たいところです。
俳優“エドワード・ノートン”がイケてました。
なんか見たことある・・とモヤモヤしたまま視聴してしまいましたが
自身でメガホンをとられた“マザーレス・ブルックリン”の俳優さんでした。
当たり前かもしれませんが、その役柄とは全然違うのもあって
別人のようでした。
優しくて人当たりよさそう っていう感想は同じでしたが。笑
さて、本編。
何を感じ取ればいいんだろう?
から考えると・・
「人間はバケモノを作り上げるしまうこと」
でした。
今回のメインの彼は人間として生まれ、
祖母の重なる虐待(言葉の暴力がほぼかな?)から
モンスターになってしまったのです。
自身の見た目を憎み、整形を繰り返し
綺麗になったものの見た目に関することには
過剰反応。変われない心があることがよく見れました。
グレアムが言っていた
「彼自身が狂人なのではなく、飼っている狂人に狂わされている」
(言い方はきっと違いますが、そんな内容のこと。笑)
には多いに納得。
そんな人、そんな犯罪者、多いのかもしれませんね。
レクター博士はずっと檻の中で
今作ではひっそりとしているはずですが
さすがの存在感といった具合。
彼を崇拝するあまりフランシスの狂人度合が加速しているように見受けられました。
で、最後グレアムはさわやかに船に家族と乗っていましたが
当たり所がよく、助かったのかな?
あのリラックスモード時も中に防弾チョッキを仕込んでいたのでしょうか。
死んでないよという描写のためだけで、深い意味はないのかな。。
重厚感は少な目でしたが
単純にハラハラしてハンニバルより面白く見れました。
さて、みなさまのレビューを読もうと思います♪
見所満載
人間って不思議
今ドラマ版のハンニバルを見ていて、見る前はマッツがハンニバル?ありえないわ〜と思うほどにアンソニーホプキンスのレクターが好きだったがドラマ版を見るとマッツ最高!
アンソニーホプキンスのレクターは爺さんすぎるよね!
なんて危険な心境を戒めるべく今作を鑑賞。
アンソニーのシリーズは羊、今作、ハンニバルの順に面白いと思う。
ライジングはなしだとしても。
今作は見返してみると俳優も素晴らしいね、エドワードノートンとフィリップは特によかった!
時間が2時間で犯人のバックボーンが急ぎ過ぎてて人物像がざっくりとしか描かれてないのでそこは残念。
入れ歯とかなんだったのかよくわからないし、、
ラストの1展開がドキドキさせられた。
防弾チョッキはしっかりと。
目の付け所が面白かった・・・
ストーリー展開が面白く、殺人鬼と盲目の女性との描き方にハラハラしながら見ました。
・・・あれも一応愛だったのかな?エミリー・ワトソンが印象的で良かったです。彼女は「アメリ」で主人公を演じる予定だったそうで、ちょっと見たかった気もします・・・
後半はレクターの異常性から離れて、エドワード・ノートンとレイフ・ファインズの一騎討ち(奥さんも頑張りました!)になるのですが、惜しむらくはラストにやはり拳銃で片を付けてしまうところでしょうね。
個人的に「ハンニバル」より好きな作品です。
リアルじゃ勘弁な人間の闇の世界
海外ドラマクリミナルマインドやマインドハンター、セブンも繰り返し観れる猟奇殺人鬼物やサスペンスが好きな人には傑作と言って良いと思う。
結構酷評も目にするが、レクターという解り易い怪物にレッドドラゴンなる解り易い怪物をやり手FBI捜査官が追い詰めていくこれまた解り易いストーリー。
オチもお決まりの犯人生きていましただけどそれでも全体的に謎を解いて行く過程のスピード感の方が勝るので良し。
個人的にはこの手の映画もっと増えて欲しいです、怖い物見たさってやつでしょうか。
ハンニバルだけは気持ち悪いだけやんけ、とガッカリ感を否めないのでより今作の面白さが私の中で引き立ちました。
時間が経ったらまた観てしまう映画の1本。
最高
大好きなハンニバルシリーズ
時系列的には羊たちの沈黙の前
レクター博士がクラリスに会う前の話
相変わらずのレクター博士
冒頭から下手くそ音楽家をお客様に
振る舞っちゃう(しかもめちゃくちゃ美味しい)
あたりがたまりません。
キャストもエドワードノートン、
レイフファインズ、フィリップシーモアホフマン
と最高です。
フィリップシーモアホフマンは大好き俳優さんで、
最悪男を演じさせたら右に出るものはいないと思う。
最後の最後までドキドキ、ハラハラさせられる
本当に見応えある作品です。
自分をを捕まえたグレアムを最後まで追い詰めるレクター博士。
原作は読んでないから分からないけど、少なくとも映画の中では、
グレアムはレクターが唯一敬意を持っている相手なのでしょう。
グレアムにとっては災難でしかないけども。
最後にクラリスがすこーし出てくるあたりが、
ニヤッとしてしまいます。
3作目は割と好きでした
映画としては三作品目でしたが、話の流れとしてはクラリスに出会う前の最初の話でしたね。
レクターを逮捕にこじつけたのは想像力豊かのFBI。
逮捕前のレクターにアドバイスをもらいながら犯人逮捕を目指してたFBI。
だがずっとレクターが怪しいと気付いていた。
幼少期のお婆ちゃんからの虐待のせいで狂人と化してしまった犯人。目の不自由な人へ恋心があり、狂人と人の間で苦しんでましたね。
FBIの彼もレクターも同じくらい頭がキレる。
想像力、思考回路が一緒といってもいいくらい。
むしろレクターを逮捕に追いやれたFBIの方が優れているのかもしれない。
狂人か普通かの違いですね。
このFBIが狂人と化した日にはレクターを越えるほどの凶悪犯になるだろうなと思いました。
家族を殺されかけましたがどうにか救えて良かったですね。
これを見た後に羊たちの沈黙を見返したくなる作品でした。
古き友人レクターよりという手紙を書いたFBIはクラリスが初めてではなく、彼が最初だったんですね。
2作目より断然面白いし好きでした。
字幕が欲しかった・・・
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