「極上のサスペンス」レッド・ドラゴン ゴッチンさんの映画レビュー(感想・評価)
極上のサスペンス
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他2作「羊たちの沈黙」「ハンニバル」を鑑賞後だと、確かに物足りなさを感じてしまいますが、それは我々が"レクター博士のインパクト"を刷り込まれいるからかな、と。
今作のレクター博士は、やはり存在感が若干希薄。とはいえ、レクター側に重心を置きすぎると、本編ストーリーの印象に影響を及ぼしてしまうという。
そのあたり「羊たち~」は絶妙なバランスだったわけで。クラリスの役回りも含めて。
そんな、"レクターバイアス"を抜きにして考えると、非常に面白いサスペンスであり、ミステリーであったかな、と思います。
"サイドストーリー"とか"スピンオフ"ぐらいの感じで鑑賞すれば、十分楽しめると思いますよ。
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