「珠玉のキャスティング」レッド・ドラゴン The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
珠玉のキャスティング
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マイケル・マンの佳作『Manhunter』(邦題何だっけ)があるのに何も今更と思っていたが、キャストが発表されるにつけ「これを観ずにおれるか!」という気になったもんだ。エド・ノートン、レイフ・ファインズ、H.カイテル、FSホフマン、エミリー・ワトソン…完璧なるリメイク・キャスティング。実際の演技も各人期待通りでした。特に主役ノートンのグレアム、顔を崩してまでの変態演技のファインズ、フレディ・ラウンズ役ホフマンは文句無しのパーフェクト。
心配したラトナーの演出も思いの外良く(脚本の力が大きいか。脚本はマンのより良い)、ダニー・エルフマンの斬新なスコアが華を添えている。レクターも脇役だが、それくらいがちょうどいい。
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