「嫌な汗が伝わる」十二人の怒れる男 ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
嫌な汗が伝わる
18歳の少年が父親を、ナイフで刺し殺した容疑の裁判。
集まった12人の陪審員、全員一致で意見がまとまらなければ終わらない。
スラム街生まれの少年、他の証言もある。
「有罪じゃん、評決して早く終わろう」が11人。
残り1人の「確信がないなら、無罪だ」から、話が進む。
少年の生い立ち、目撃者の証言の検証。
じわじわーっと、そこか!な着眼点に驚かされる。
白黒作品だけど、暑い室内や終わらない評決への苛立ち。
汗かいているのがしっかりわかって、余計シリアス。
結末も「そこかーーー」でびっくりして終わる。
見てよかったわあ。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「正しいと思うことをしろ」
コメントする