劇場公開日 1959年

「陪審員制度、始まってもうどれくらい?やりたい!絶対やってみたい!仕...」十二人の怒れる男 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0陪審員制度、始まってもうどれくらい?やりたい!絶対やってみたい!仕...

2017年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

陪審員制度、始まってもうどれくらい?やりたい!絶対やってみたい!仕事もサボれるし(笑)しかし、周りでやった人とかあんまりいないなあ、なぜだ?

陪審員制度啓発はこの作品一つで十分。
話し合い、始めは酷いもんです。遊んでるやつもいる。早く終わって帰りたい奴もいる。どっかの職場の会議みたいです(笑)
ストーリーが進むにつれ、どんどんのめり込んでいきます。いい加減だった人を含め、意見が変わっていく過程が面白すぎます。そして結末は…

必ず見るべき名作です。ドラマや演劇でもあるようです。それだけ話が面白いんです。

教訓
・議論はなるべく感情的にならぬよう注意しなければならない。しかし、場面によっては感情が効果的なこともあり。バランスが難しい。

やはり話が上手な人は得ですね。この映画は正義なのだが、口の上手いだけの弁護士とかにたぶらかされる場合もいっぱいあるんだろうなと、ちょっと制度への疑問も感じたりもしました。
私生活でもおおいにありそう。真実を見抜く冷静な判断力を身に付けたいものです。

はむひろみ