「壁崩壊に挑む女性のひたむきさ」ピアニスト G・・HT3さんの映画レビュー(感想・評価)
壁崩壊に挑む女性のひたむきさ
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ユペール演じるエリカはピアニスト。
自分の求めるピアニストにピアニストは果たしてなれるのだろうか?自分自身で鍵盤を弾き満足出来る音に出会えるのだろうか?私にはこの作品のエリカはただひたすらその事だけしか考えてないのではないだろうか?と思えて仕方がない。性描写や精神描写などは
全て自分の理想の音を求めての行動それと共にワルターのピアニストとしての才覚の探究心これに尽きる気がする。また近々見直したい作品。
何度見ても飽きなさそうだが連続で何回も見たら
私もチョット何かに持ってかれそうな気もする
やや甘い危険の香りが漂ってる作品。
ハネケ監督作品の奥の奥まで突っ込み昇天したいものだ。
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