「匂いを感じる映像美」パフューム ある人殺しの物語 マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
匂いを感じる映像美
18世紀フランスのある天才調香師が主人公。
異性を肌ではなく匂いでしか感じることができない男の悲劇だ。
中世フランスの臨場感が素晴らしく、香りを調合していくだけでドキドキさせる演出も見事だ。
昨年の「ニュー・ワールド」のようにホントに香りが漂っていたら、館内が騒然となっていたであろうラストが凄い。
*「ニュー・ワールド」は、サロンパスルーブル丸の内で、特定の席だけ実際に香りを噴霧して上映しました。
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