劇場公開日 2004年4月10日

「まるでフェルメールの絵画が動きだしたかのような映像。この映像美だけ...」真珠の耳飾りの少女 お手紙食べるほうのヤギさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0まるでフェルメールの絵画が動きだしたかのような映像。この映像美だけ...

2020年4月25日
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鑑賞方法:TV地上波

まるでフェルメールの絵画が動きだしたかのような映像。この映像美だけでも十分見る価値がある。一枚の絵画から物語が溢れ出してくる感じがすごくわくわくする。フェルメールの絵画は想像をかき立てるので、制作する立場でも相当楽しかったのではないかと思われる。
個人的にはフェルメールはもっと浮世離れしたイメージを持っていたので、若干色気がありすぎる気がした。けれども、夢を壊すほどではなく許容範囲だったのは、コリンファースの品の良さが成せる技かなと思う。

原っぱ