ニューオーリンズ・トライアルのレビュー・感想・評価
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陰謀画策が雑過ぎる。
非支持。
陰謀画策が雑過ぎる。
全然暗躍せず、大声で大立ち回り。
終盤のベタな捻りは許すとしても、
米国では難しい超重要な判決に導く肝がそれかいな?
という拍子抜けは頂けぬ。
銃社会の被害者遺族は可哀想だけれども。
何故か出た大御所役者は熱演な程に演り損。
面白かった!
豪華キャスト、練られたストーリー、とても面白かったです
法廷物だけど有罪無罪の判決に重点を置かれてなくて、それより陪審員にクローズアップされていたと思います
裁判コンサルタントの海外ドラマを観ていたので、陪審員選びや弁護士の印象操作とかストーリーにすんなり入っていけました
ニックとマーリーの過去も気になりながら、並行して裁判の成行きもどうなるのかとか、とてもうまくできた作品でした
そこにアメリカの抱える銃社会の問題も定義されていました
ラストの判決に良かったと思えたけど、実際に起きている銃乱射事件、銃を持つ権利、これを解決する方法は本当に難しくて、観終わってすっきりじゃなくて考えさせられるものが大きかったです
陪審コンサルタントというのは初めて聞いた。 また、両陣営が自分に有...
陪審コンサルタントというのは初めて聞いた。
また、両陣営が自分に有利な陪審員を独自に選任できるというシステムも。
それにしても相手側の陪審員に対する脅迫、暴行、傷害、放火などやりたい放題でうんざりする。
もう少し高度な法廷戦術の応酬を期待していたのだが。
豪華キャストながら知らなかった。
正統派リーガルサスペンス。
落ち着く所に落ち着くのだが、脚本も練られていて最後まで、どう転ぶかわからない展開。
納得出来る結末。現実はもっとエグいのだろうなあ。
法廷もの作品の中では被告弁護士が活躍しないというめずらしい映画です
陪審員に潜り込んだニック(キューザック)の心理作戦とフィッツ(ハックマン)率いるコンサルタントチームの汚い裏工作へのニックたちの抵抗が見ものです。ニックは謎の人物のままストーリーが進み、彼の正体を推理させるというミステリアスな要素も映画を引き締めていた。一方で原告の弁護士であるローア(ホフマン)のプライドをかけた闘いも絡んで裁判の行方に興味津々。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』でも取り上げられたアメリカ銃社会への批判がこの映画でも痛烈に表現されている。また、陪審員制度のあり方や陪審コンサルタントの存在などを皮肉っているところが小気味いい。日本でも今後予定されている裁判員制度にも影響を与えそうだ。
基本的に法廷ものは好きなのですが、この映画は法廷そのものよりも裏ばかりを描いています。しかも弁護士は双方とも活躍してないです(これはめずらしいかも)。『シカゴ』でも感じたことですが、こんなことが日本でも起こったら怖いですね。
見所は、置いてけぼりを食らった被告弁護士のブルース・デイヴィソン。法廷もので被告弁護士が活躍しないというめずらしい映画です。
異色の法廷ドラマ
銃器メーカーを相手に起こされた訴訟で行われる、陪審員を巡る攻防を描く物語。
法廷サスペンスに食指が動かなくなって、どの位経つでしょうか?どんなに素晴らしい映画でも、最後は「信じていた依頼人が実は・・・」というオチで終わるものが殆どで、何時しか興味がわかなくなってしまいました。
この映画の、「陪審員にフューチャーした特殊な設定」は、そんな「オチ」に対する不安を払拭する、とても興味深いものでした。
主人公ニコラスの手練手管の小気味良さを随所に散りばめながら、ラストに繋げるストーリー展開も見事でした。そして、ラストの展開の意外性は、説得力も十分。
ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン等の名優の魅力も満載で、一見の価値がある素晴らしい映画だと思います。
んー、二人のやってやった感も足りないし相手の手強さも半端だしで、エ...
んー、二人のやってやった感も足りないし相手の手強さも半端だしで、エンターテイメントにもならず、でも社会派というには都合よすぎ。
俳優陣がすごいだけに残念。ジーンハックマンとダスティンホフマンのバチバチが見たかった。キューザックももっとかっこよくなれたはず…
題材のわりに軽い印象
濃いめの内容だが理解しやすい展開。司法がここまでなんでもあり、とまでは思えないがいろんな意味で「力」はやっぱり影響してるんだろう。
だけど、ただの「素人」の二人がプロ集団相手にする、そして勝利するという展開なので、題材のわりに軽い印象。
でもエンターテインメントミステリーとして、楽しめました。
アメリカの制度などに詳しくないので理解が及ばなかった点があり、そこ...
アメリカの制度などに詳しくないので理解が及ばなかった点があり、そこらへんの知識が深ければより楽しめたと思います。
演出や撮影方法など技術が目立った作品だと感じました。
少し置いて行かれた感じがあったのでもう一度みたいです。絶対二度目のほうが楽しめる気がします笑
陪審員の裏側、という意味において。
初鑑賞は、公開の年に海外にて。とても印象的な作品だったので、再度鑑賞する。陪審員の裏側、という意味において非常に画期的な作品。どっちが勝つんだろう、とハラハラ・ドキドキ。法廷物って、わりと最初から陪審員がいるけど、導入部分を描いているので勉強になる。ラストまでの流れは秀逸。大好きな作品の一つです。
んー、二人のやってやった感も足りないし相手の手強さも半端だしで、エ...
んー、二人のやってやった感も足りないし相手の手強さも半端だしで、エンターテイメントにもならず、でも社会派というには都合よすぎ。
俳優陣がすごいだけに残念。ジーンハックマンとダスティンホフマンのバチバチが見たかった。キューザックももっとかっこよくなれたはず…
勉強になった!!
日本でも始まった陪審員に重点を置いた作品です。
銃乱射事件の被害者の奥さんが銃を販売してる企業を訴える裁判なんですが加害者側の裏で裁判員の判決を操作しようとする陪審員コンサルタントと被害者側の銃社会のアメリカを変えたいと考えてる弁護士、さらには謎の裁判員のニコラスが対決していく内容なんですが今のアメリカの問題と裁判員制度の問題を題材にしててすごく勉強になりました。
オスカー俳優が3人も出てる作品なんて中々ないので見て損はないと思います。
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