「信じる心・・・」ネバーランド LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)
信じる心・・・
イギリスの劇作家
サー・ジェームズ・マシュー・バリーの
「ピーターパン」誕生にまつわる秘話を
ジョニー・デップ主演で映画化。
監督は「チョコレート」の
マーク・フォスター
やはり、ジョニデ主演作品でしたね。
スランプ状態の
劇作家バリが、
公園で出会った未亡人とその息子たち
シルヴィア役には
「タイタニック」のローズ
ケイト・ウィンスレットが
病を抱えながら
4人の子ども達の母親を
熱演していました。
その、4人の子ども達の一人
父親を亡くして
心を閉ざした三男ピーター役は
この後、ジョニデに気に入られ
「チャーリーとチョコレート工場」で
再び 共演のフレディー・ハイモア
悲しみを乗り越えてゆくピーターを
素晴らしい演技で涙を誘います。
そして、印象的だったのが
「ドクトル・ジバゴ」のラーラで有名な
ジュリー・クリスティが
子ども達のおばあ様役を好演されていて
とても、豪華なキャストですね。
豪華なキャストと言えば
バリのスポンサー役
チャールズには
「卒業」「パピヨン」「レインマン」等の
名優 ダスティン・ホフマンが
脇をそっと、支えてくれていました。
舞台劇の「ピーターパン」
楽しくて まさにファンタジー。
犬役、その周りの役者達の
セリフも面白くて(^^)/
私にもティンカー・ベルの「妖精の粉」を
振りかけて欲しい(´▽`)
想像の世界を拡げて
信じる心を持てば
誰もが「ネバーランド」へ
行けるのですね。
ラスト・・・
母親を亡くして悲しむピーターに
”お母さんは本の中にいる
これから君が書いてゆくだろう
全てのページに ずっと一緒だと”
そして、
「お母さんはネバ―ランドにいて
いつでも会いに行けるよ」と
”どうしたら会えるの?”と
ピーターが尋ねると
「心から そう信じる事だと・・」
ベンチに座るバリとピーターの
会話が切なくて
心温まるラストでした。
飾らないジョニーさんも
ステキですよね。
いくつか、レビューに間違いがあり
修正しました・・・。
そうそう、主演の2人を脇で支える俳優たちが素晴らしかったですね。私もジュリー・クリスティが出ていたのにびっくり、と同時に感動しました。その後も幾つかの作品に出演されていて、現在もご存命なのですね。ドクトル・ジバゴは最高でしたね。
LaLaさん
「 シークレット ウィンドウ 」へのコメントを頂き有難うございます。
ジョニー・デップいい!と思いつつ観ていたところ…。…ん…んん…んんん 😨でした。
LaLaさんに比べ観ている作品の本数が、圧倒的に少ないと思います。沢山観ていらっしゃいますね ✨
フレディ・ハイモアは今でも可愛い感じの俳優さんですが、当時人気を二分した子役のハーレイ・ジョエル・オスメント君はかなり太ってしまい、ヲタクの大学生といった役がピッタリになってしまいました。
00年代の彼らの映画はどれもこれも面白かったけど、大人になった彼らに差が出てしまいましたね・・・