猟奇的な彼女のレビュー・感想・評価
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猟奇的な彼女
韓国の代名詞と言われる程の傑作映画だそうで..
知人にも感動するから観てーとすすめられ
今更なんですけど視聴。
とにかく主演の彼女(チョン・ジヒョン)がとってもキュート。飛び抜けて美人というわけではないんだけど、なんだろ...とにかく可愛いぃんです!ハイー(•‿•)ゞやす子風
そしてそのお相手キョヌことチャ・テヒョン。
浜口京子と林修先生をミックスしたような顔w なんだけど、中々の癒し系俳優さんでとても好感が持てました。
にしても彼女は猟奇的というよりはとにかく暴力的で強引。言ってる事は間違ってないんだろうけど、、彼女が容姿端麗でなければ終始不愉快に感じそー。
てか男は美女に弱いというか寛容になれるという事を再認識させられました、はいー..(˘・_・˘)ゞ
そんな男性の弱点とも言えるツボを最大限に活かしている映画なので、キュートなチョン・ジヒョンの魅力ナシに猟奇的彼女は成立しないでしょうね。
主人公キョヌに共感すると共に情けない気持ちにもさせられ、素直に感動したー!とは言い難いですハイー(˘・_・˘)ゞ
いつの間にか、まんまとやられてしまった。
Amazonプライムの映画ラインナップを見ていたら、目に飛び込んできた懐かしいタイトル。
やたらと女の子がグーで殴ってた印象があったけど、どんな話だったかな?
なんか、胸の奥がぎゅっとした感覚があったような…。
そんな懐かしさに駆られ、飲みながら視聴。
いざ実際に観てみると、
アレ?こんなベタな話だっけ?
逃亡兵なんて出てきたっけ?
なんで微妙な距離を保つのよ?
惹かれあってるのに別れるの?
昔観た映画って、思い出補正されちゃうんだなあ…。
結局、最後まですれ違いだったか…。
ところが、
ご覧になったみなさんはお分かりの通り、タイムカプセルを掘り出した後からの展開に、いつの間にか、まんまとやられて、気がつけばホロリ。
いやぁ、結構覚えてないもんですなぁ。人間の記憶なんて、本当に頼りにならない。
でもね、胸の奥がぎゅっとした感覚は本当だった。20年前、確かこの映画、近所にあったレンタルビデオ店で、VHSで借りたはず。それが、今はサブスクで視聴できてしまう。時代は変わり、歳も重ねた。でも、相変わらず、見終わったら、ちゃんとぎゅっとさせられた。
懐かしい水野晴郎の言葉が実感を伴ってよみがえる。
「映画って、本当にいいものですね。」
韓国恋愛映画にしては悪くない
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電車の中で老人に席を譲らない男に切れてる女がいた。
その女は酔っ払っていて、座ってるおっさんの頭にゲロを吐いた(場)
近くにいてその恋人と間違えられた主人公の男は、共にホテルへ。
ひとまず風呂で自分についたゲロを洗い流したのだったが、
警察が来た事もあって何もせずに終わった。
後日女に呼び出され、それが縁で友達以上恋人未満な付き合いが始まる。
何かにつけて強気で自己中で暴力的な女ではあったが、
実は長年付き合った恋人が死に、まだ心の傷が癒えていないのだった。
主人公は、立ち直るまでついていてあげよう、と放っておけなくなる。
が、やがて傷も癒え始め、女の親も反対していたので、潮時となる。
別れ際に木の根にタイムカプセルを埋め、2年後共に開封する約束をする。
2年後に来てみたが、女はまだ心の傷が癒えておらず来なかった。
掘り出して読んだ彼女の手紙は、愛を語ったものだった。
それから何度も通ってみるが、女はついに現れなかった。
さらに1年くらい(?)が経ち、女が現れた。
が、さすがに主人公はもう現れず、すれ違いとなってしまった。
でも近くにいた爺から、主人公が来ていた話を聞く。
女は観念し、かねてから旧恋人の母が勧めて来ていたお見合いの話を受ける。
お見合い相手として現れたのは主人公だった。
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恋愛映画が好きちゃうし、特に韓国のはまず見ないが、
ハリウッド映画にもなったとのことで、一応見てみた。
まさしくベタで、昭和の香りがプンプンするが、
それが逆に新鮮な感じがして、悪くなかったという印象。
2人は美男美女でなく、またあんまりオシャレな感じでもなかったが
それが庶民的な雰囲気をかもし出していて良かったのかも。
爺が出て来た時は、女を待ち続けて男が爺になったんかと思って、
どんだけしょーもない人生やねんって笑ってもたわ(場)
そしたら全然関係ないただの爺で、もっかい笑った(場)
でも、巡り巡って結局運命の糸で再会ってラストへの布石とは言え、
別れ方があまりにも現実離れしてた感じは否めないなあ。
目の前に好きな男がおるのに、昔の男を吹っ切れんって理由で別れを選び、
でも念のための保険として2年後に待ち合わせ・・・・あり得ん。
それ言い出したら、そもそもの出会いからしてありえんけどな。
側にいただけで彼女と誤解され、しかもそれが解けんなんてあり得んし、
駅員に預けるのが普通やのに、いきなりホテルに行くのがあり得んし。
男として断言しよう、コイツはエッチな悪巧みをしていたのだ!
優しそうに見えて実はレイプ魔・・・なわけないか(場)
理不尽な彼女の正体は
結果出来すぎじゃんと言われても
これはフィクションだからなせる
恋愛ストーリー。かと思ったけど
原作があるみたいです。
日本の電車男みたいな感じですかね。
本編でも前半戦、後半戦、延長戦と
メリハリをつけているので
真実が明らかになったときの
驚きがより際立つ。
彼女の本性を見せるタイミングが
絶妙で監督の腕がうかがえる。
彼女の理想を叶えるため奔走する彼氏。
彼女の心のキズを癒したその先には…
癒しきれてもそれは本物ではない。
かりそめにすぎないのだから。
女性にとっては最高の男性を体験した
がために、理想を追い求めさまよう。
男からしたらたまったものじゃない。
コメディ映画と恋愛映画のミックス
前半のコミカルな流れからの後半の胸を打つ内容。
前半はだいぶグダグダ感もあって1時間が長く感じたが、絶妙に続きを見たくなるように話が展開されていた。だいぶシーン変更が激しく内容も軽く感じた。後半は一変、前半のシーンの伏線を回収するようにテンポよく進み、「まさかこんなコメディ映画で泣くのか」と自分に驚く。
運命は努力した人に訪れる偶然の架け橋
20年ぶりに見ても面白い
20年ぶりに視聴。前半我慢すれば後半面白い、という記憶だったけれど久しぶりに見たら結構笑えたので自分でもビックリした。
好きな点は数え切れないけれど、変化球だったのにいつの間にかストレートになっていくストーリーがとても良い。そこに乗っかっていく心地よさ。
賛否別れる嘔吐シーンも、おじさんが「介抱してあげなさい」と言ってて逆に感動しました。笑
猟奇的、この邦題はあまり好きではないんですが、 この映画、私が見た...
猟奇的、この邦題はあまり好きではないんですが、
この映画、私が見た韓国の映画の中でベストです。
なんと言ってもカワイイ、そしてラスト伏線が効いてます。
それほど危なくない
「猟奇的」というほどじゃないので、ちょっと肩透かし。彼女のサラサラロングヘアはすてきだが、何度も髪をかきあげるところを見てたら、だんだん飽きてきてしまった。
松の木におじいさんが来たシーンでは、タイムリープかと思ってしまった。おじいさん要る?
挿入歌が雰囲気あって良かった。
BS松竹東急の放送を鑑賞。
実は従兄弟だった、が嫌だ
韓国映画観るのはこれで2本目の初心者だが、韓国映画パラサイトが凄く面白かった為、他の韓国映画も観てみようと次はこれ選んだ。主人公が可愛いという理由のみで。前知識ゼロだが何となく面白そうな予感したが、別にそんなでもなかった。
恋愛系と予想はしてたが本当にそれのみで、恋愛日常的なのがだらだら続くから退屈極まりない。恋愛物あまり興味ないせいもあるが香港映画「恋する惑星」は恋愛にも関わらず大好きなので映像や雰囲気の問題もあるだろう。この映画はその点普通っぽいので特別惹かれるところなし(終盤以外は)。でも2人が付かず離れずみたいな状況なところは好きだ。
主演の女の子、よく見ると思ったほど可愛い顔でもなかったのがちょっと残念。パラサイトは全員可愛かったんだが。半地下一家の妹とか特に魅力凄かった。
本作はなんといっても序盤のゲロが嫌すぎる。しかも長い。邦画なら絶対あそこまで映さない気するんだが。汚すぎ。さすが韓国・・いやごめんなさい。あと他人の携帯でも鳴ったら出るのかとか、生きたまま埋める発想とか日本とはやっぱ感覚違う気が。ホテルのオンドル部屋とは何なのか気になるからオンドルを日本語訳して欲しかった。
準主役の男キョヌがライターの店聞かれて誤魔化す演技が超上手くてリアルで面白かった。パラサイトでも思ったがもしかして韓国人は演技上手い率高いのか。恐るべし韓国。相手の父も、聞く時の顔とか超面白くてツボった。そして主人公あんだけワガママ言うならもう少し美人がよかった。というか彼女はあんま演技上手くないな。そこそこ可愛いから別にいいけども。まあこれくらいで、他はとにかく退屈のみが押し寄せるため、他に何も考える事もなく超絶に飽きてたが、終盤で急に良くなるのだ。あきらめずに見続けて良かった。
相手のキョヌを向こう山に遠のかせて叫ぶ彼女の言葉には胸打たれる。キョヌには届くはずもないこのシーン凄く好きだ。それまでの自己中は奥深く心に秘めた悲痛の表れだったのかと思うと彼女の魅力も深みもここで一気に増して、終盤にしてようやく面白くなってきた。
でも不満なのは、2年後の木の下の場面で映画が終わらなかった事。ここでラストと感じたのに話がまだ続くからなんか違和感凄かった。
ラストで実は従兄弟だったという展開は幻滅だ。木の下で幕を閉じていれば儚さ漂う美しい物語で終わったのに、従兄弟設定で一気に通俗な話に戻った。儚く美しい映画が好きなのでテンション上がってたから残念。まあ冒頭でゲロ出てきた時点で残念だったから別にいいけど。
ラストは心暖まる感じだが唐突感ある。それまで伏線として従兄弟(もしくは関係者とか)を匂わせる描写あれば良かったんだが多分なかったと思うので(うろ覚え)、唐突な大逆転でハッピーエンドは安易さ感じてしまう。ズルさも感じる。『偶然とは努力した人に運命が与えてくれる橋』で逃げてる気もするし個人的に全然いい言葉とは感じない。結局努力なのかよと。
退屈続きの後にあの木の下で予想外にいい映画と思えたからガッカリ感凄くある。が演技が凄い良かった。なので次は続編らしい「僕の彼女を~」も一応見る予定。
2023/02 VOD
ドМの彼氏の話かと思いきや。。。
彼女のぽっかり空いた心はキョヌでしか満たすことができない。
強く見せている裏には亡くなった彼のことがあってあういう言動になったのか、と。
2年後には再会できなかったけど、もっと近くに再会できるチャンスあったんだ、と思うとほっこりさせてもらえた。
韓国のラブコメ
最後の終わり方に上手く騙されました。とても好きな韓国映画です。
前半戦のコメディはあまり面白く感じません。
後半戦の駅のエスカレーターですれ違う場面やキスしようとして玄関のチャイムが鳴るシーンは好きです。
延長戦は、全般的に良くて惹きつけられました。
ラストシーンで少し気になることがあります。
・お互いを諦めて、叔母さんに紹介してもらおうとしたのか?
これは、紹介したい人がいると言われて、結構ですと断る前フリが欲しかったです。
・元彼を本当に忘れたのか?キョヌのことを本当に好きになったのか?
元彼を忘れたと台詞で言っているのがイマイチな感じです。後半戦のお見合いシーンに少しあったが、彼女がキョヌの注文をコーヒーでなくコーラで頼むようなシーンがあれば彼女の気持ちの変化がストレートに伝わった気がします。
以上
有名な作品ですし評価も高いので前々から気になっていたのですが、あま...
有名な作品ですし評価も高いので前々から気になっていたのですが、あまり得意ではない恋愛モノなので、ついつい後回しになってしまい、今になって漸く鑑賞しました。
期待し過ぎてしまったせいか思った程ではありませんでしたが、それなりに面白かったです。
オチは良かったですね。
無茶苦茶だけど憎めない、魅力的な彼女
ダラダラと何ら面白みのない生活を送るチャ・テヒョン演じる大学生・キョヌが、ひょんな事から可愛いけど乱暴で、とにかくやることなすこと無茶苦茶だけど憎めない、正義感の強い、チョン・ジヒョン演じる女性と出会い、互いに惹かれあっていく。
と、まぁここまで聞くとよくあるラブコメ展開かよと思うかもしれないが、ラストの思わぬ伏線回収にかなり驚かされた。
主演のチョン・ジヒョンの大ブレイクのきっかけとなった映画らしいが、そりゃそうなる。
彼女の何とも掴みどころのない、強くてカッコよくて、でも可愛くて、素直で意地悪で、あんなに偉そうなのに全然嫌味がない、チョン・ジヒョンにしか演じられなかったのではないかと思う程の圧巻の演技だった。
印象に残ったシーンは、靴とヒールを履き替えるシーンと、駅構内にアナウンスするシーン、山の向こうのキョヌに向かって叫ぶシーンかな。
印象に残ったセリフは勿論、「運命とは、努力した人に偶然架る橋のようなもの」だった。
これに原作があり、何なら恐らく実話に基づいたストーリーだと聞き、まさにこのセリフ通りだなと感じた。
韓国映画No.1ヒット作だと聞き、全く驚かなかった程、愛と笑いと感動の詰まった作品だった。
キョヌの彼女になりたい
何度も観てるけど、記録しておこう。
こんな優しさを持った人が側にいたら、自分のことが嫌になりそう 笑
唯一、何で電話番号が変わったのかかが不明。
あえて突き落とすためのストーリーなだけかな。
だって、キョヌだったら絶対に変えないでしょ。
こんな彼女は嫌だわ、と思うけど、ある種の男性からしたら魅力的なんだろうな。
昔、猟奇的な彼女に似てると言われた。
喜んでいいのか?と悩ましかった。 笑
見た目?
暴力的なところ?
とは質問できなかったです 笑
おじさんだって韓流にハマる
TSUTAYAの店員さんに苦情を言ったことがあるのです
「韓流コーナー、ちょっと面積取り過ぎじゃないですか?」って。
レンタルコーナーの床面積の相当の部分を韓流が占めています。おかげでとばっちりを喰らってお目当ての邦画作品は置いてないわ、チェックしていたフランスの新作が準新作になるのを待っていたら、あっという間に撤去されていて見逃すわ。
韓流優先で、棚が足りないのです(怒)
その度に憎々しい韓流エリアを振り返ると、そこにいつも【猟奇的な彼女】のパッケージがあったんです。
店員さん曰く
「ファンが多くてものすごく借り出されてるんですよ」。
あー、やだやだ。
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【運命】
何年も経って、(道路拡張で)TSUTAYAは閉店し、韓流の件も忘れていた頃、会社で同僚のひとりが、おずおずとこんなことを言うのです
「青い海の伝説」がいいから、騙されたと思って借りてみてよ・・」と。
そこまで言うならとレンタルしました。たとえそれが僕の趣味の物でなくても、わざわざ会社の仲間が彼の心の琴線に触れた事柄を明かしてくれたのなら、僕はその思いに応えたい。友人としてそういうスタンスを守りたいと思っているので。
(この原則で今まで他の社員からもオススメの「三丁目の夕日」全巻とか「ムカデ博士」も観た。お金と時間の喪失は計り知れないがこれも友情のかたちだ)。
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【韓流という事件】
で、あたまガーン、やられました。
どこまで韓国のラブストーリーは純情なのよ!
どこまで彼らは素朴なのよ!
そして今どきキスもベッドシーンは一切なしの信じられない清潔さ。
「見た?」
「どこまで見た?」
「良かったよねー」
同僚と僕は感想を言い合うにも、彼と向かい合うだけで泣けてしまって言葉が出てこない始末。
50代と60代のおっさんが手を取って目を赤くしているとか、どんだけ~(笑)
なんと続きもののそのドラマ13巻を、僕は隣街のレンタル店まで通いつめて全巻制覇したのでした。
で、
その「青い海の伝説」のヒロインが、まさかの今作「猟奇的な彼女」のあの子、韓流ラブロマンスのプリンセス、チョン・ジヒョンだったのです。
再会です。
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【古風にして斬新、押しと引きの躍動感】
「猟奇的な彼女」、
原題は“生意気な彼女”というようですね。
うぶで、素朴。
純情でベッドシーン無し。
このセオリーは前作と同じでした。
引き込まれていく各エピソードは、ベタゆえにこちらが照れてしまうほどなんだけど、脚本家はそこでやめてしまわずに、さらに鑑賞者を有り得ない涙と笑いのハッピーエンドの世界まで連れて行ってくれるわけで。
古くさい物語ですよ。でもこれが現代の我々が観ても、どれだけ逆に新鮮で、驚きに満ちた世界かということなのですが、もはや異次元の「未来人」のラブストーリーを見せられている感じなのです。
好きだった彼女のこと、
そして自分の過去の失恋とかも、温かく思い出させてくれる映画です。
タイムカプセルが開いて、若かった頃の自分をいとおしく思い出せる、そんな映画でした。
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