劇場公開日 2004年12月18日

マイ・ボディガードのレビュー・感想・評価

全33件中、1~20件目を表示

4.0あと3分59秒

2025年3月20日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

怖い

イコライザーシリーズ三部作でマッコールさんに出会い、
デンゼル・ワシントンの作品を観るぞ!と決めて、
まず観たのが「マグニフィセント・セブン」で、
今回、「マイ・ボディガード」を観ました。

マッコールさんのクズども皆殺しの巻 メキシコ編
ということで、それはそれは恐ろしくもあり、同時に
「死の芸術家」の名に恥じぬ所業には頭が上がりません。
特に好きなのはケツに💣️を挿入されたポリスメンに、「あと3分59秒」と言うシーン。あと4分 とか言ってもいいのに、焦らせるためにわざと3分59秒で言ったと思うと、その鬼畜っぷりに笑えてきます。

イコライザー3で、ダコタ・ファニングとデンゼルの再共演!と話題になってて、なんのこっちゃと思ってましたが、これは胸熱

ラストで離れ離れになったふたりが、
役柄も作品も違えど、再びイコライザー3で会話をしているのを見るとなんだか来るものがある。

陰鬱とした空気感が終始漂っているものの、クリーシーは依頼人のために、「報酬以上の」働きをできたのではないでしょうか。

海外旅行は行ってみたいけど、行くならやっぱし治安のいい所ですね。
96時間なる映画を修学旅行前に友達と見ましたが、ああいうおっそろしい事態に巻き込まれないように、僕もボディーガードを雇いたいと思う今日この頃でした。

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すけあくろう

4.0【”少女がくれた聖ユダのペンダント”米軍で暗殺に明け暮れていた男がボディガードとなった優しい少女に”新しい命”を貰い、彼女のために壮絶な戦いを挑む様を描くヒューマンアクションの逸品。】

2025年3月3日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

■米軍で対テロ活動で暗殺に明け暮れていたクリーシー(デンゼル・ワシントン)。退役後、笑顔を忘れ酒に溺れる日々を過ごす彼は、旧友レイバーン(クリストファー・ウォーケン)の紹介により、誘拐が多発するメキシコ国境に近いエル・パソの実業家サムエル・ラモス(マーク・アンソニー”に、9歳の少女ルピタ・ラモス(ピタ)(ダコタ・ファニング)のボディガードとして雇われる。
 クリーシーは天真爛漫で笑顔が可愛く心優しきピタとの交流のなかで生きる希望を取り戻す。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・これは、多くの方が感じた事だと思うが、前半ではピタを演じた名子役ダコタ・ファニングの可愛さが炸裂している作品である。
 水泳で3番にしかなれないピタに、クリーシーが何度もスタートの練習をさせて、見事に一番になるシーン。ピタはクリーシーに飛びつき、クリーシーも初めて満面の笑顔で彼女を抱きかかえるのである。ピタはクリーシーにお礼に”聖ユダのペンダント”を渡し、クリーシーはそれを大切に首に下げ、又ピタは大切な熊のぬいぐるみに、クリーシーと名付けるのである。

・だが、ある日ピタはクリーシーが送って行ったピアノ教室の帰りに、誘拐を生業とする一味と汚職警官に誘拐されてしまう。
 そして、身代金引き換えの際に、”裏切り者”が出てピタは帰って来ない。クリーシー自身も銃を浴びるが、レイバーンにより助けられ回復する。

■哀しく恐ろしいのは、クリーシーが苛烈な捜査をする中で、ピタの父親サムエルが、親から引き継いだ借金返済のために誘拐に加わっていた事が明らかになるシーンであろう。娘を心配する母リサ(ラダ・ミッチェル)は、”夫を殺して。”と言いその場を去り、クリーシーは自らが持っていた銃弾を一発だけ彼に渡し、”俺は来なかったが、お前は出来るよな。”と言い去り、その向こうで乾いた銃声が鳴るシーンであろう。

・そこからの、クレイシーの誘拐犯の指示者を炙り出す過程は凄まじい。ロケットランチャーを撃ち、容赦なく誘拐に関わった者から情報を引き出し、殺していく。正に復讐鬼である。

・だが、指示者であるダニエル・サンチェス(ロベルト・ソサ)を、女性記者のマリアナ(レイチェル・ティコティン)の協力の元、到頭炙り出し、彼の弟アウレリオ・サンチェス(ジェロ・カミーロ)を捉え、弟とピタとの”命と命の交換”条件を飲むのである。

<橋上で、クレイシーはピタを助け、強く抱きしめてから母リサのもとへ走らせる。銃弾を浴びていたクレーシーは、首から下げていた”聖ユダのペンダント”に手をやり、ペンダントが切れた瞬間に彼も又、天に召されるのである。
 今作は、米軍で暗殺に明け暮れていた男がボディガードとなった優しい少女に”新しい命”を貰い、彼女のために壮絶な反撃を行う様を描くヒューマンアクションの逸品なのである。>

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NOBU

3.0命の使い方

2024年3月25日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

原題:Man on Fire
小説『燃える男』の二度目の映画化で、 1987年版は原作に忠実とのこと。
原作未読。1987年版未視聴。

小さい人が誘拐されたり行方不明になったり人身売買される事件を美しい映像と音楽でみせる。
人間の臓器から抽出される最高の麻薬についての作品『アドレノクロム』(2022年劇場公開)も人身売買の本当の黒幕や実態については深入りしていない(らしい)。

悪に満ちた世界で逃げたり自害せず、命がけで悪に立ち向かう主人公をとにかく応援したい。

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どん・Giovanni

4.02024 17本目

2024年2月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

イコライザー3の久しぶりの共演を観たあとに観たくなり久しぶりに視聴

ダコタがこんな小さかったんだと笑笑
この作品が実在の話だったとは

アクションも◎

最後は悲しいですね

それにしてもトニースコットは今も健在ならどれだけ秀作を作っていたんだろうか

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しゅん13

3.0個人的には最後に評価を落とす印象

2023年10月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

デンゼル・ワシントンはプロフェッショナルの役が似合いますね。
でもこの作品は「イコライザー」等よりも少しダークで、メキシコの裏社会や汚職を描いてる部分もあります。

前半と後半でドラマからアクションへとガラッと雰囲気が変わりますが、総じて見るとハードなアクションというよりは無愛想な男が子供に心を開いていくヒューマンドラマに重点を置いているように感じました。

名優✕天才の組合せは言うまでもない演技で素晴らしいのですが、ラストの展開は見る人によって意見が分かれる事でしょう。

作品全体のイメージをどう締めくくるのか、この映画に何を求めるかで評価は大きく変わってくるのだと思います。

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びぃあぃじぃ

4.0名優2人がすごすぎ

2023年4月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

デンゼル・ワシントンが素晴らしいのはわかりきってる事だけど、幼いダコタ・ファニングの方がすごいと思える圧倒的な演技力に感動なくらいです
可愛らしい笑顔も誘拐の時の泣き顔もラストもとにかくすごいの一言でした
デンゼル・ワシントンの佇まいも相変わらずかっこよくて、辛い過去を抱えているこういう孤独な役柄がほんとお似合いです
序盤はクリーシーとピタの友情ぽい関係が築かれていくからこそ、復讐への緊迫感があり、全体を通してとても楽しめました
ラスト、あれはあれで終わって良かったのか…
まぁ完璧すぎるラストより良かったのかもしれません
そしてメキシコの治安の改善を願います

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小町

3.5たしかに

2022年11月12日
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子役ダコタ・ファニングは上手だ。
だんだんとこころが癒やされているんだろうと思われる展開。
スイムの練習ではキツめの声掛けもいい感じ。
自信のない子がだんだんと自信を持つ過程も良い。
ピアノレッスンの終わりの時間に合わせた襲撃は、内部犯を思わせる。パトカー2台も不自然に思える。
が、まあいい映画だと思う。
午後ロードなので、カットされた場面も多いのだろうが、短くパッパ変わるのは気持ちが良くない。
ラストの展開は発信器でも持っていたのかな?

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myzkk

3.0デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、演技は良いんですが、とに...

2022年10月13日
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デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、演技は良いんですが、とにかく映像がカットバック、フラッシュバックの多用で落ち着いて見てられない。

トニースコットてこんなだったけ?!と余計な事考えてイライラしちゃうw

もっと流れに強弱つければより良かったかも。

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KoN

3.0んーーーー、

2021年8月15日
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ストーリーは面白かった。
少女が誘拐された後がバイオレンス過ぎると言う意見もあったけど、私は主人公の気持ちは分かる。もし私の愛する人が同じ目にあったら同じようにするかも。
映画として長過ぎる!
少女のボディガードになるまでが少し長いのと、全体にCMのようなイメージシーンやカットが多すぎて作品自体が散漫になってしまってる。
もっと必要最小限に抑えて、110〜15分位にまとめれば観客動員はもっと増えたんじゃないかなと思う。
ラストでちょっとウルっときたけど終わり方は好きではない。

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パンナコッタ

4.5緊迫と感動の146分

2021年6月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

観応えありました。傑作でした。

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tuna

3.5裏切らないトニースコット 映像、音楽、展開、 せつない キャスティ...

2021年6月1日
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裏切らないトニースコット
映像、音楽、展開、
せつない
キャスティングもイイ

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papakazu

4.0よし、皆殺そう

2021年2月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

悲しい

ピタとクリーシーの繋がりがじわりと強固になったタイミングで誘拐され、逃げろと言われたピタが撃ち倒されたクリーシーにすがり付いたシーンは泣けてきた。

拐われたピタを想うと、誘拐に関わったもの、利益を得たもの皆殺そうと言うのは理解できる。

だが真実が暴き出される過程で、組織と警察、家族に諸々の事情が出てくると呆れるやら、悲しいやら…。

腐敗した警察と繋がる組織、娘の父親まで誘拐に関わっているのだ(誘拐保険あり)。ただ娘の母親も拐われるまで自分が一番だったと言うような母親なので母親が父親を罵る姿に「ちょっと今更…」みたいな気持ちも湧いた。
クリーシーが命懸けで組織に報復をしていく過程はソコソコ気持ち良いのだが、死んだと思っていたペタの生存が浮かんでからは、とっくにハッピーエンドがぶっ飛んでいるのに、ペタが戻ってきても悲しいものしか想像出来ないのはツラい。

しかし、ラストに目隠しを外したピタが「クリーシィ~~!!」と叫んだら、も~目から汁が出るわ。

ただ、クリーシーのラストやボイスの最後もあっさりと終わった為、やや物足りなさも残った。

当時レンタル開始した時に観ていたが今回、地上波で放送されたので観直した。子役のダコタファニングとデンゼルワシントンは演技達者ぶりはさすがの一言。
もう、ダコタファニングはおっきくなってしまったので、子役なんて言えないけど、当時は輝いてた。

それにしてもメキシコとかコロンビアとかホントに怖いなぁ。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.5子役としてのダコタ・ファニングは正に天才

2021年2月16日
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鑑賞方法:VOD

デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケンまで投入してキャストは好みだし、良いストーリーだと思う。
ただ、エンディングはそうなのかぁ…個人的には、もうひとスパイス欲しい感じです。

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Iwarenkon

3.5内容はとても良いのに・・・

2020年11月14日
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鑑賞方法:VOD

内容はとても良いのに、
チカチカと切り替わる映像編集の多用にうんざり。
とにかく観難い観難い!監督のセンスのなさ!
これがカッコいいとでも思ってるのかね??

監督のトニー・スコットって、これに限らず映像面で難点が多い。
とにかくアップを多用する監督で、
本来画面が大きく感じるシネスコ・サイズが、とても狭く感じる!
顔面の上下が観切れてしまってるという・・・(-_-;)

これ他の監督が撮っていたら傑作になったのに・・・
兄のリドリー・スコットとか。
内容が良いだけに、とても残念!(>_<)

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おじ

2.5展開はだいたい読めた。予想通りだった。 情け容赦なく悪人をやってく...

2020年10月7日
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鑑賞方法:TV地上波

展開はだいたい読めた。予想通りだった。
情け容赦なく悪人をやってくところが綺麗事ではなくスカっとした。
主役が無敵ではないところもリアルで良い。
特段面白いというわけでもなくつまらないわけでもない。
普通に観られる。

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かぼはる

3.0見所は、「ミッキー・ロークを探せ!」です(わからなかったよ)

2020年8月2日
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鑑賞方法:試写会、映画館

 おいおい、こんな映画だったのか・・・知らずに観てる女性客の中には「ヒーッ!」と悲鳴をあげてる人さえいるのに・・・もっと「復讐劇」「R15」ということを宣伝しなけりゃね。

 何がいけなかったのだろう。全く感情移入できなかったのは事実。中盤までは『アップタウン・ガールズ』よりは確実に上手くなっているダコタ・ファニングや、アカデミー賞の貫禄ある演技のデンゼル・ワシントンとクリストファー・ウォーケンに引っ張られてワクワクできるのであるが、誘拐事件が発生してからは「アレレ」とため息つくほど残酷な描写に終始する。これはこれで好きなのだが、唐突に始まる復讐劇にはちょっと戸惑ってしまい、慣れるのに時間がかかってしまいました。それでも置いてけぼりを食らった人には、指を切るシーン、耳を削ぐシーンという別の意味での楽しみ方(?)があります。

 突如画面がブラックアウトしてしまったり、目が痛くなるほどシーンのコラージュがあったりで、どこかにサブリミナル効果があるんじゃないかと疑ってみたりもした。映像の特殊効果や全体的なバランスは良かったのだが、ストーリーのバランスが悪いので、印象に残るのは残酷シーンだけだ。それでも前半はしぶくて良かったんですよ。「負け犬」と自虐的になっていたり、「俺は熊かよ!」などとデンゼルの心も見えたし、ダコタだって「友達にはなれない!」と言われたにも関わらず彼を好きになっていく様子がうかがえて微笑ましかった。それだけに、後半、なぜ復讐に燃えているのかわからないほどデンゼルの大雑把な扱いは残念でならなかった。せめてダコタとの思い出をフラッシュバックさせるとかの工夫をするといった・・・そうしないと、「どうせ死んでないんでしょ」と思わせる展開にあっては、復讐心の感情移入ができませんよ・・・ロボコップじゃあるまいし。後半鑑賞中には「もし生きてたらシャレにならんぞ!」などと考えてしまって・・・

 ワンシーン、ワンシーンはすごく良かったですね。やはりオスカー俳優です。演技だけは最高!総合的にはケビン・コスナーの『ボディガード』の方が好きかも・・・(笑)。2点くらいだと思ってたけど、リンダ・ロンシュタットの歌が聴けたので加点。

【2004年11月映画館にて】

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kossy

5.0観客席には余裕があったが。

2020年6月10日
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娘に重ねてしまう愛する女がいて涙がとまらなくなる。
愛する人が生きてるのは真実。

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かずひこ

5.0ダコタ・ファニング最強

2020年5月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(デンゼル・ワシントン)は元CIAの凄腕、殺しに疲れ9歳の少女(ダコタ・ファニング)のボディガードを引き受ける。
次第に心を通わせ始めていた主人公だったが、誘拐団に襲われ重傷を負ってしまう。
退院した主人公に少女は殺されたとの知らせが入り、犯人一味の皆殺しを始める。
こんなかわいい少女に慕われると魂も持っていかれる。

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いやよセブン

3.5BSテレ東吹替版鑑賞。カットしまくりだがとりあえず見てみよう。 凡...

2020年5月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

BSテレ東吹替版鑑賞。カットしまくりだがとりあえず見てみよう。
凡作を良作に変えてしまうデンゼルと名子役ダコタ。2人に絆が芽生える前半はさすが名優共演。
後半の復讐劇もまずまずなのだが…

以下ネタバレ注意
ラストがなあ。しっかり黒幕までやっつけて欲しかった。なんだか負けてしまったみたいで…。名子役ゆえに生きているのは想像できたが、殺されていた方がもっと燃える、スッキリした復讐劇になっていたかも。
この評価はやはり名優共演の賜物と言えよう。
それにしても…メキシコ、やばい(笑)

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