マイ・ボディガードのレビュー・感想・評価
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あと3分59秒
イコライザーシリーズ三部作でマッコールさんに出会い、
デンゼル・ワシントンの作品を観るぞ!と決めて、
まず観たのが「マグニフィセント・セブン」で、
今回、「マイ・ボディガード」を観ました。
マッコールさんのクズども皆殺しの巻 メキシコ編
ということで、それはそれは恐ろしくもあり、同時に
「死の芸術家」の名に恥じぬ所業には頭が上がりません。
特に好きなのはケツに💣️を挿入されたポリスメンに、「あと3分59秒」と言うシーン。あと4分 とか言ってもいいのに、焦らせるためにわざと3分59秒で言ったと思うと、その鬼畜っぷりに笑えてきます。
イコライザー3で、ダコタ・ファニングとデンゼルの再共演!と話題になってて、なんのこっちゃと思ってましたが、これは胸熱
ラストで離れ離れになったふたりが、
役柄も作品も違えど、再びイコライザー3で会話をしているのを見るとなんだか来るものがある。
陰鬱とした空気感が終始漂っているものの、クリーシーは依頼人のために、「報酬以上の」働きをできたのではないでしょうか。
海外旅行は行ってみたいけど、行くならやっぱし治安のいい所ですね。
96時間なる映画を修学旅行前に友達と見ましたが、ああいうおっそろしい事態に巻き込まれないように、僕もボディーガードを雇いたいと思う今日この頃でした。
【”少女がくれた聖ユダのペンダント”米軍で暗殺に明け暮れていた男がボディガードとなった優しい少女に”新しい命”を貰い、彼女のために壮絶な戦いを挑む様を描くヒューマンアクションの逸品。】
■米軍で対テロ活動で暗殺に明け暮れていたクリーシー(デンゼル・ワシントン)。退役後、笑顔を忘れ酒に溺れる日々を過ごす彼は、旧友レイバーン(クリストファー・ウォーケン)の紹介により、誘拐が多発するメキシコ国境に近いエル・パソの実業家サムエル・ラモス(マーク・アンソニー”に、9歳の少女ルピタ・ラモス(ピタ)(ダコタ・ファニング)のボディガードとして雇われる。
クリーシーは天真爛漫で笑顔が可愛く心優しきピタとの交流のなかで生きる希望を取り戻す。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・これは、多くの方が感じた事だと思うが、前半ではピタを演じた名子役ダコタ・ファニングの可愛さが炸裂している作品である。
水泳で3番にしかなれないピタに、クリーシーが何度もスタートの練習をさせて、見事に一番になるシーン。ピタはクリーシーに飛びつき、クリーシーも初めて満面の笑顔で彼女を抱きかかえるのである。ピタはクリーシーにお礼に”聖ユダのペンダント”を渡し、クリーシーはそれを大切に首に下げ、又ピタは大切な熊のぬいぐるみに、クリーシーと名付けるのである。
・だが、ある日ピタはクリーシーが送って行ったピアノ教室の帰りに、誘拐を生業とする一味と汚職警官に誘拐されてしまう。
そして、身代金引き換えの際に、”裏切り者”が出てピタは帰って来ない。クリーシー自身も銃を浴びるが、レイバーンにより助けられ回復する。
■哀しく恐ろしいのは、クリーシーが苛烈な捜査をする中で、ピタの父親サムエルが、親から引き継いだ借金返済のために誘拐に加わっていた事が明らかになるシーンであろう。娘を心配する母リサ(ラダ・ミッチェル)は、”夫を殺して。”と言いその場を去り、クリーシーは自らが持っていた銃弾を一発だけ彼に渡し、”俺は来なかったが、お前は出来るよな。”と言い去り、その向こうで乾いた銃声が鳴るシーンであろう。
・そこからの、クレイシーの誘拐犯の指示者を炙り出す過程は凄まじい。ロケットランチャーを撃ち、容赦なく誘拐に関わった者から情報を引き出し、殺していく。正に復讐鬼である。
・だが、指示者であるダニエル・サンチェス(ロベルト・ソサ)を、女性記者のマリアナ(レイチェル・ティコティン)の協力の元、到頭炙り出し、彼の弟アウレリオ・サンチェス(ジェロ・カミーロ)を捉え、弟とピタとの”命と命の交換”条件を飲むのである。
<橋上で、クレイシーはピタを助け、強く抱きしめてから母リサのもとへ走らせる。銃弾を浴びていたクレーシーは、首から下げていた”聖ユダのペンダント”に手をやり、ペンダントが切れた瞬間に彼も又、天に召されるのである。
今作は、米軍で暗殺に明け暮れていた男がボディガードとなった優しい少女に”新しい命”を貰い、彼女のために壮絶な反撃を行う様を描くヒューマンアクションの逸品なのである。>
命の使い方
2024 17本目
個人的には最後に評価を落とす印象
名優2人がすごすぎ
たしかに
デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、演技は良いんですが、とに...
んーーーー、
よし、皆殺そう
ピタとクリーシーの繋がりがじわりと強固になったタイミングで誘拐され、逃げろと言われたピタが撃ち倒されたクリーシーにすがり付いたシーンは泣けてきた。
拐われたピタを想うと、誘拐に関わったもの、利益を得たもの皆殺そうと言うのは理解できる。
だが真実が暴き出される過程で、組織と警察、家族に諸々の事情が出てくると呆れるやら、悲しいやら…。
腐敗した警察と繋がる組織、娘の父親まで誘拐に関わっているのだ(誘拐保険あり)。ただ娘の母親も拐われるまで自分が一番だったと言うような母親なので母親が父親を罵る姿に「ちょっと今更…」みたいな気持ちも湧いた。
クリーシーが命懸けで組織に報復をしていく過程はソコソコ気持ち良いのだが、死んだと思っていたペタの生存が浮かんでからは、とっくにハッピーエンドがぶっ飛んでいるのに、ペタが戻ってきても悲しいものしか想像出来ないのはツラい。
しかし、ラストに目隠しを外したピタが「クリーシィ~~!!」と叫んだら、も~目から汁が出るわ。
ただ、クリーシーのラストやボイスの最後もあっさりと終わった為、やや物足りなさも残った。
当時レンタル開始した時に観ていたが今回、地上波で放送されたので観直した。子役のダコタファニングとデンゼルワシントンは演技達者ぶりはさすがの一言。
もう、ダコタファニングはおっきくなってしまったので、子役なんて言えないけど、当時は輝いてた。
それにしてもメキシコとかコロンビアとかホントに怖いなぁ。
子役としてのダコタ・ファニングは正に天才
内容はとても良いのに・・・
内容はとても良いのに、
チカチカと切り替わる映像編集の多用にうんざり。
とにかく観難い観難い!監督のセンスのなさ!
これがカッコいいとでも思ってるのかね??
監督のトニー・スコットって、これに限らず映像面で難点が多い。
とにかくアップを多用する監督で、
本来画面が大きく感じるシネスコ・サイズが、とても狭く感じる!
顔面の上下が観切れてしまってるという・・・(-_-;)
これ他の監督が撮っていたら傑作になったのに・・・
兄のリドリー・スコットとか。
内容が良いだけに、とても残念!(>_<)
展開はだいたい読めた。予想通りだった。 情け容赦なく悪人をやってく...
展開はだいたい読めた。予想通りだった。
情け容赦なく悪人をやってくところが綺麗事ではなくスカっとした。
主役が無敵ではないところもリアルで良い。
特段面白いというわけでもなくつまらないわけでもない。
普通に観られる。
見所は、「ミッキー・ロークを探せ!」です(わからなかったよ)
おいおい、こんな映画だったのか・・・知らずに観てる女性客の中には「ヒーッ!」と悲鳴をあげてる人さえいるのに・・・もっと「復讐劇」「R15」ということを宣伝しなけりゃね。
何がいけなかったのだろう。全く感情移入できなかったのは事実。中盤までは『アップタウン・ガールズ』よりは確実に上手くなっているダコタ・ファニングや、アカデミー賞の貫禄ある演技のデンゼル・ワシントンとクリストファー・ウォーケンに引っ張られてワクワクできるのであるが、誘拐事件が発生してからは「アレレ」とため息つくほど残酷な描写に終始する。これはこれで好きなのだが、唐突に始まる復讐劇にはちょっと戸惑ってしまい、慣れるのに時間がかかってしまいました。それでも置いてけぼりを食らった人には、指を切るシーン、耳を削ぐシーンという別の意味での楽しみ方(?)があります。
突如画面がブラックアウトしてしまったり、目が痛くなるほどシーンのコラージュがあったりで、どこかにサブリミナル効果があるんじゃないかと疑ってみたりもした。映像の特殊効果や全体的なバランスは良かったのだが、ストーリーのバランスが悪いので、印象に残るのは残酷シーンだけだ。それでも前半はしぶくて良かったんですよ。「負け犬」と自虐的になっていたり、「俺は熊かよ!」などとデンゼルの心も見えたし、ダコタだって「友達にはなれない!」と言われたにも関わらず彼を好きになっていく様子がうかがえて微笑ましかった。それだけに、後半、なぜ復讐に燃えているのかわからないほどデンゼルの大雑把な扱いは残念でならなかった。せめてダコタとの思い出をフラッシュバックさせるとかの工夫をするといった・・・そうしないと、「どうせ死んでないんでしょ」と思わせる展開にあっては、復讐心の感情移入ができませんよ・・・ロボコップじゃあるまいし。後半鑑賞中には「もし生きてたらシャレにならんぞ!」などと考えてしまって・・・
ワンシーン、ワンシーンはすごく良かったですね。やはりオスカー俳優です。演技だけは最高!総合的にはケビン・コスナーの『ボディガード』の方が好きかも・・・(笑)。2点くらいだと思ってたけど、リンダ・ロンシュタットの歌が聴けたので加点。
【2004年11月映画館にて】
ダコタ・ファニング最強
主人公(デンゼル・ワシントン)は元CIAの凄腕、殺しに疲れ9歳の少女(ダコタ・ファニング)のボディガードを引き受ける。
次第に心を通わせ始めていた主人公だったが、誘拐団に襲われ重傷を負ってしまう。
退院した主人公に少女は殺されたとの知らせが入り、犯人一味の皆殺しを始める。
こんなかわいい少女に慕われると魂も持っていかれる。
BSテレ東吹替版鑑賞。カットしまくりだがとりあえず見てみよう。 凡...
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