劇場公開日 2004年12月18日

「ボディーガード物かと思いきや、復讐つよつよおじさん物」マイ・ボディガード 高い坂さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ボディーガード物かと思いきや、復讐つよつよおじさん物

2025年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

あれよあれよという間に物語が進んでいく
あれよあれよと行き過ぎてもはや過程を飛ばして結果だけ見せてくる
気づくと女の子ととても親密になっている

暗殺のプロとは言いつつ白昼堂々と群衆の前で襲いかかるおじさん
おれの知ってる暗殺と違う

悪人達が間抜けなのかおじさんが強すぎるのかわからんが基本尋問からスタート
どいつもこいつもペラペラと話してくれる凄腕尋問
おじさんの行動力が凄まじ過ぎるのか悪人達の情報網が戦国時代並みなのかはわからんが次々と関係者を始末していく

もはやキングクリムゾン
復讐おじさんRTAと言わんばかりの展開の早さと過程の吹っ飛ばし
ファスト映画かと勘違いするレベル

そのおかげで飽きることなく観れたが面白かったかと、印象に残ったかと問われると女の子がかわいくて爆破がよかったくらいしか残らない

演出が独特で文字や数字を自然と画面内に描写するのはとても良かった

特殊能力的な描写も良かった(特殊能力があるとは言っていない)から復讐おじさんじゃなくてスーパーヒーローなダークヒーローで良かったんじゃないかな

高い坂
PR U-NEXTで本編を観る