ジェロニモのレビュー・感想・評価
全1件を表示
「神は、俺を偉大な戦士として戦わせてくれた。 だが、結局、銃では俺...
クリックして本文を読む
「神は、俺を偉大な戦士として戦わせてくれた。
だが、結局、銃では俺を殺せなかった。
それが、俺の力なのかもしれない、しかし、俺の時は終わった。おそらく、部族の時も終わった。」
ネイティブアメリカンとしてのアイデンティティの喪失だと思う。
ジェノサイドはもっともっと、残忍で過酷なものだったと思う。だが、このジェロニモの言葉は彼の気持ちとして間違ってないと感じた。
さて、
ローマ法王がカトリックの代表としてカナダの先住民に対する同化政策による犠牲者に、謝罪をする行脚をしたと、昨年ニュースがあった。「同化政策」をさしあたって劣悪なものと捉えない傾向があるが、アイデンティティの喪失になるので、現代にまで通じる重大な犯罪だと僕は感じる。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示