劇場公開日 2005年5月28日

ミリオンダラー・ベイビーのレビュー・感想・評価

全138件中、1~20件目を表示

4.0タラレバは無い

2024年11月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

3.5物語としての深みを持たせる意味で、世界王者にはなれないだろうな、と...

2024年11月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

物語としての深みを持たせる意味で、世界王者にはなれないだろうな、という予想はついたが、あの結末はあまりにも残酷過ぎる。
また、試合に大きな疑問がある。
レフェリーが試合をストップしたように見えた。
あれは挑戦者のTKO勝ちではなかったのか。
仮にそうでなかったとしても、明らかにゴング後のパンチなので、チャンピオンは失格にならないとおかしい。
結局あの世界戦はどういう結果だったのだろうか。

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省二

5.0ダメージが🪦

2024年10月29日
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あのラストの選択😭
精神的ダメージの高さと劇場を後にして家に帰る時の落ち込み具合はオールドボーイや愛アムールや市子レベルの本当にヤバイ映画です(ウォーキングデッドのグレンのあのシーンくらいのダメージ🤮🤮🤮🤮)
これを超えるディズニー系エンタメ作品は滅多に無いってくらいガッツリ食らいますね🥶
韓国の最上級にアカン作品よりこっちのほうが勝ってるまであります🫡(最近だとアマプラで配信開始になった対峙が劇場で見終わった後しばらく動けなくなるくらいダメージありましたよ)
自殺ほう助の寸前にモ・クシュラの意味を最後に教える場面は😭くらいでは済まないくらいヤバいです😭😭😭😭😭😭
とはいいつつめちゃくちゃ好きな映画です!
たぶんこの映画レベルの精神的ダメージのある作品て
愛アムールくらいしか無いかなリアルに
次点で対峙

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お主ナトゥはご存じか2世

4.5ヒラリー・スワンクの目が・・・

2024年10月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

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msk

5.0Mo cuishle means "My darling, my blood."

2024年8月16日
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先日のパリオリンピックでは「女子」ボクシング金メダリストに言いようのない胸糞の悪さを感じていますが、世の中にはああいうズルい人間がたくさんいて、馬鹿正直な日本人には想像もつかないほど、アスリートや審判ですら、スポーツマンシップのないヤツらがいるもんだなと、パリオリンピックとこの作品を見て、改めて思い知らされました。

クリントイーストウッドの作品には、心底汚い人とか、仕方なく悪に手を出す人なんかもよく出ますが、彼は人間の「弱さ」をとことん炙り出して、作品を通して観客を浄化させたい一心で映画を作っているような気がします。

弱いからこそ、間違うからこそ、赦して優しく生きていこうと訴えている力を感じた作品でした。

そういえばグラン・トリノも運び屋も、エンディングは切なかったっけ…。

ヒラリースワンクの新作は日本では劇場公開されないようですが、そちらもなかなかよかったとはいえ、やはり2度目のオスカーを手にしたこの作品が彼女の代表作と言えるでしょう。

寝たきりになった後の、彼女の目の演技も素晴らしかった。もう彼女は呼吸をしていても、この世に生きていないんだなぁと思わせるような、フランキーが尊厳死を覚悟させるまでの、生きる哀しみを体現した表情でした。

推定予算3,000万ドル、世界総興行収入は約2億1,700万ドル、当時の映画賞86部門にノミネート、4つのオスカーを受賞したほどの大ヒット、もちろん作品としても、後世に残る金字塔。クリントはつくづく幸せなクリエイターです。

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ゆ~きち

3.5イーストウッド作品ってなんだろうか

2024年7月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

クリントイーストウッドの監督作品(全部は観てません)を観ると、なんだろうか、良くできているな、面白いな、感動的だな、と感じても、何故か記憶に残らないんですよね。

今さら、こうした名作を初見したんですがやはり同じでした。

胸糞エンドとか言われてるみたいですが、あれでいいです。わたしでもああして欲しいですし、もし妻がヒラリーさんみたいになればしたくなります。

イーストウッドはやはり役者として、バカバカ撃ち殺したり、ぶん殴ったり、鉄板を体に巻いたり、ゴーアヘッドとか言ったり、脱獄したり、ソンドラ・ロックと公私混同したり、あの頃がカッコよかった。監督を含めて、偉大な映画人だと思います。

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ウルスアベイユ

4.0モクシュラ

2024年6月13日
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鑑賞方法:VOD

愛する人を守るために、何ができるか!その一言の映画でした。

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まさ

4.0どんどん強くなっていくところが面白い

2024年4月14日
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鑑賞方法:VOD

興奮

マギーとフランキー(クリント・イーストウッド)の物語をエディ(モーガン・フリーマン)がフランキーの娘宛に書いているように語る映画。

『ボクサー欲望に溺れた二人』(2016年公開 現在HuluやAmazonプライムで配信中)を先に視聴した(本サイトでレビューしたくても見つけられないのは、多分エロティック過ぎるからかもしれない)。
女性ボクサーを愛した元男性ボクサーの物語という共通点がある。

今作の女性ボクサー(マギー)は真面目で、フランキーと親子のような素敵な関係になる。
フランキーの指導は、ボクシングに興味がある視聴者にも嬉しい情報が満載。
青い熊ビリーは怖い。
終盤、マギーまでエディのように何かを失いそうでヒヤヒヤする。
そして、とても興奮する展開。

夢、栄光、勝敗、生命維持装置、安楽死、ヤブ医者、家族、怠け者、生活保護、ルールなど考える材料が沢山ある。

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Don-chan

4.0ボクサーを演じたヒラリー・スワンクの取り組みが凄く、前半と後半の落差の大きさが見事。とは言え、尊厳死執行には共感出来ない。

2024年3月21日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

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Kazu Ann

3.0観なきゃよかった

2024年3月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幼い頃から働いて、やっと見つけた居場所がボクシング
ひたすら一生懸命生きてきた彼女が、何でこんな仕打ちを受けなくちゃならないのか、創作の中と分かって居ても胸糞が悪くなる
こんな気持ちになるくらいなら観なきゃよかった

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まんぞう

4.0貧困家庭の哀しさ、ボクシングの危険さが描かれている

2024年3月5日
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鑑賞方法:VOD

貧困家庭出身の女性マギーが、30歳を超えてボクシングジムに入り、懸命に努力して試合に連勝できるようになる姿が痛快な映画。父親を失った彼女にとって、トレーナーのフランキーが次第に実の父親のような存在となっていくのが心温まる。

マギーの母親は生活保護を不正受給しており、弟は刑務所にいたという、どうしようも無い人間しかいない家庭に彼女は育っている。マギーの危機に際しても、家族は彼女の所有する財産にしか目が無い。ここに底辺の人間の余裕の無さや、厚かましさ、浅ましさが描かれていてリアルに感じた。そのような劣悪な環境でマギーは育っているので、ボクシングにかける思いの強さは並々ならぬものであったはずだ。にもかかわらず、あのような事態になってしまった彼女の悔しさと絶望は察するに余りある。

一番最初の試合のシーンから、ボクシングのような顔や頭部を攻撃できる格闘技は特に危険だと思いながら観ていた。マギーが大怪我しないか、ヒヤヒヤしながら観ていたのだが、案の定目も当てられない状況になってしまった。作中にも、試合で片目を失明したモーガン・フリーマン演じるスクラップという男が出てくるが、彼がボクシングの危険性を物語っている。

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根岸 圭一

4.5 F.X.トゥールの小説が原作となってるが、実はそれぞれが独立した...

2024年3月2日
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疲れたおじさん

3.5空虚感が残る映画

2024年1月21日
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なにわ

4.0展開

2023年12月29日
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やや歳を追った女性ボクサーの話。話の展開がいい。

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karasu

5.0VS クリント・イーストウッド監督‼️最終12ラウンドまで‼️

2023年11月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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活動写真愛好家

5.0慟哭

2023年11月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館

映画館で観ていてラスト、嗚咽が込み上げて
どうしようもなかった。
それほど悲しいラスト。
3回目の今も、ラストを知りながらも改めて観る。
マギー(ヒラリー・スワンク)が不幸な女性で不幸な人生を送った
・・・そう思えなくなりました。
マギーはフランキー(クリント・イーストウッド)のおかげで
幸せな瞬間を
たくさん味わい、最愛の人にその人生を終わらせてもらった
幸せな女性だったのではないか?
そう思うようになりました。
31歳ではじめたボクシングで、世界王者の一歩手前まで昇り詰め、
父のように慕うフランキーと二人三脚で世界中を試合して周り、
栄光を少しは手にした人生。
望んでいた何者かになる夢が少しは叶った人生。
ボクシングジムのオーナーのフランキーは、女の子(ベイビー)の
マギーを一人前のボクサーに育てて、しかも娘のように愛する。

マギーの尊厳死の場面が残酷すぎると、アメリカでは論争が起きたとか。
敬虔なカトリック信者のフランキーにとっては、何より辛い決断だった
と思います。
それにしててもマギーの実の母親と兄弟姉妹。あまりにも愚かで・・・
そして最後の試合で終わりのゴングがなったのに殴りつけて
首をへし折った対戦相手を許すことは出来ない。
この悪役の憎々しさに胸が苦しくなるほどでした。
それにしても名作。
忘れられないです。

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琥珀糖

5.0おもてたんと違う

2023年8月26日
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こな

3.0家族の絆。愛するという事に闘いを重ねた物語

2023年3月27日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

内容は、アメリカ🇺🇸にある赤字続きの下町ボクシングジム🥊に、二人の老トレーナーがいた。そこに遅咲きの女性がボクサー志望で入所する事から物語が始まる。彼女・ダンと老人トレーナー・フランキーのボクシングサクセスロードに心温まり悲しみに包まれる作品。印象的な言葉は『でも生かす事は殺す事だ。どうすればいい?』ダンが脊椎損傷の怪我をし自身の頑固さから闘い続ける結果視野狭窄に陥る時に、主人公フランキーが牧師に葛藤を相談する台詞を愛するという事の一端を見た様な気持ちを抱きました。惜しみなく無条件に与える事の限界を伝えたいとの気持ちが伝わりました。印象的な状況は、隻眼老トレーナー・スクラップの存在感とオフ台詞の語りの重さが凄く耳に残りました。ボクシングの魔力🥊限界を超えた苦痛に耐え続け闘い続ける。自分だけが見る夢に全てを捧げる力を存在から感じさせられた役作りは圧巻です。印象的な場面は、やはり"アイラのロードサイド食堂"での一場面。カウンターでレモンパイを前に二人の心が通い合うシーンは美しくカタルシスの解放を感じました。最後の病室のキスシーンと同じ様な嬉しくも切ない気持ちにさせられました。時折流れるクラッシックギターのBGMも非常によく全体を纏めていた様に感じます。最後に全体を包括的に表してある台詞も良かった。『ボクサーは頑固者だトレーナーに服従しない。間違った事を信じ込んでいて、それが自滅を招く事も分かっていながら最後まで信じ続けるのが真のボクサーだ』。結果ダンの娘との確執は不明なままで消化不良ですが、疑似家族としての心の絆を求め合う物語は"モ・クシュラ"の言葉に集約されて諦観と開放感と静寂に包まれて気分良く楽しめました。

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コバヤシマル

4.0尊厳

2023年3月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

命とは?
罪とは?

I think I did all right.

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がい

4.5いい意味で想像と違った

2023年2月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

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ゆい